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【武者絵のぼり】武者絵のぼりの代表的な構図、加藤清正とは

武者絵のぼりでよく描かれる、人気の戦国武将が
「加藤清正(かとうきよまさ)公」です。
武者絵のぼりにおける武者とは、その人物にあやかって、
お子様が大きく健やかに成長しますように、と願って飾るもの。
それでは、加藤清正公とはどのような人物でしょう。



加藤清正は、安土桃山時代から江戸時代の初期にかけて
活躍した武将で、肥後熊本藩の初代藩主です。

幼いころから大柄で身体能力に恵まれ、知性も高く、
武芸にも秀でていたといわれています。

豊臣秀吉の家臣であり、賤ヶ岳の戦いで功績を挙げたため、
福島正則等と合わせて賤ヶ岳の七本槍に数えられました。

その後も各地で武功を挙げ、
秀吉没後は徳川氏の家臣となりました。

肥後藩主となった後は、
農業行政・商業政策においても手腕を発揮し、
政治力も高い豪傑でもありました。

また、槍の名手としても有名です。

日本三大名城の熊本城の威容は、
清正公の活躍によるものが大きいとされています。


そんな加藤清正公が描かれる武者絵のぼりでは、
清正公が活躍した「賤ヶ岳の戦い」の図案が代表的です。
ここでは、他の七本槍や豊臣秀吉と共に、
清正公の勇ましい姿が描かれます。

また、朝鮮の役で虎を仕留めたという逸話から、
虎と共に描かれる場合もあります。

虎を相手に勇猛果敢に立ち向かっていく様子が威風堂々と描かれ、
威厳を持った鋭い目つきをした清正公は見応えがありますね。

武芸や政治の才覚に優れた、名将 加藤清正公。
五月のお節句には、ぜひ加藤清正の武者絵のぼりを掲げてみませんか。

【五月人形】五月人形で大人気!武将、武田信玄とは?

戦国一の戦上手、政治の才覚にも溢れた
「甲斐の虎」こと武田信玄(たけだしんげん)。
地元の山梨県を初め、現代でも多くの人々から
愛されている戦国武将で、
ドラマや映画などでもおなじみです。

ふるさとを愛し、
家臣や民を大切にしたその生き様にあやかって、
武田信玄の五月人形はいかがでしょうか?




武田信玄は、騎馬軍団を率いることで
徳川家康を一蹴し、
織田信長が最も恐れたとする、
戦国随一の武将です。

聡明、利発な性格と、
抜群の情報収集能力を武器にして
数々の戦でその才覚をいかんなく発揮しました。

「風林火山」の軍旗を掲げていたことは、
近年大河ドラマでも話題となり、
あまりに有名ですね。

そのレベルの高い戦術は、
徳川家康が手本にしたとされるほどです。

また、「戦は五分をもって上とする」
という自らの信念を持ち、
十分な勝利を得る事により
驕りが生じる事を戒めた、
堅実な人物でもありました。

現代の生き方にも通づるところがあると、
ビジネス書などでも度々題材にされるほどです。

さて、そんな武田信玄の用いた甲冑といえば、
二本角が印象的な
獅子噛前立(ししがみまえだて)の
諏訪法性兜(すわほっしょうかぶと)です。

雄々しい獅子の面に、二本の角、
そして何より白熊(はぐま)
と呼ばれる白髪が、なんとも目を惹く意匠です。

その存在感あふれる姿は、
後に人形浄瑠璃や歌舞伎でも演じられ、
武田信玄の象徴となっていきました。

世界を見つめる治世の才を持ち、機知に富んで
武芸にも秀でていた名将、武田信玄公。

その優れた人物像にあやかって、
ぜひ武田信玄の鎧兜を、お子様の初節句に
お迎えしてみてはいかがでしょうか?

【五月人形】なぜ、端午の節句には粽や柏餅を食べるのでしょう

5月5日のこどもの日は、男の子のお節句です。
この日には、昔から粽(ちまき)や
柏餅を飾って食べる風習がありますね。
粽と柏餅。
端午の節句とどのような関係があるのでしょう?



端午の節句はそもそも、古来では
「菖蒲(しょうぶ)の節句」と呼ばれ、
菖蒲など薬草を使って無病息災を祈願する日でした。

古くより邪気や魔などの悪鬼は、
強い香りを嫌う、と考えられていたため、
独特の香りのある菖蒲は、邪気を祓う
特別な力があるとされていたのです。

また、菖蒲は薬草としての効用があり、
腹痛や打ち身、
解熱、胃痛、創傷などといった治療にも用いられ、
特別な植物でした。

そこで、平安時代の宮廷においては、
軒先にヨモギや菖蒲を挿し、臣下は菖蒲で作った冠を被り、
菖蒲の葉で作った薬玉を柱に下げるなどし、
無病息災を祈願していたのです。

鎌倉時代になると、武家では、菖蒲の名前が
「尚武(しょうぶ=武を尊ぶこと)」と読みが同じであることから、
端午の節句を尚武の節日として、重んじる風習が生まれました。

これらのことから、現在でも、端午の節句には
菖蒲の茎や葉を入れた菖蒲湯に浸かったり、
菖蒲をひたした菖蒲酒を飲んだり、
菖蒲を枕に敷いて菖蒲枕で眠るなどというならわしが、
邪気払いとして受け継がれているのです。

端午の節句の時期になると、
スーパーなどで菖蒲が売られていますので、
ぜひ、菖蒲を入れて沸かした菖蒲湯に入ってみましょう。

健康を祈願するだけではなく、身体がぽかぽかと温まり、
さわやかな香りにはリラックス効果もありますので、お勧めです。