【五月人形】五月人形の名匠、加藤峻厳とは
五月人形の江戸甲冑を制作する名匠として知られているのが、
甲冑師 加藤峻厳(かとうしゅんげん)です。
作家物の五月人形をお求めの方に人気がある、
加藤峻厳の手がける鎧兜(よろいかぶと)とは、
どのようなものでしょうか?
加藤峻厳は、父親に江戸甲冑の大家である
初代 加藤一冑(かとういっちゅう)を持ち、
叔父に二代目秀山、兄に二代目一冑と鞆美がいます。
父である一冑からは基礎を徹底して学び、
甲冑師の五反田豊正にも師事し、
江戸甲冑の、
「小札(こざね)ごしらえ」
の技術を修行しました。
全国新作節句人形コンクールでは
最優秀技能賞である金賞を受賞しており、
平成20年には、伝統工芸品江戸節句人形の
伝統工芸士にも認定された、実力ある名工です。
ところで、江戸甲冑とは、武家社会の中で
実践に用いられたという甲冑であり、
絢爛な京甲冑に対して、荘厳なデザインが特徴です。
加藤俊厳の作品では、その当時、
実践で使われていた甲冑を忠実に再現する為に、
随所にこだわりを見せています。
スケールが変わろうともそのこだわりは崩さず、
日本古来の甲冑制作技術を踏襲した上で作られた峻厳の五月人形は、
まさに品格漂う工芸品ともいえる逸品ばかり。
高い技術力を誇りながらも、日々研鑽を欠かさない、
ひたむきな職人の息遣いを感じることができます。
お子様の大切な初節句に、
ぜひ峻厳の鎧兜を飾ってみてはいかがでしょうか。
甲冑師 加藤峻厳(かとうしゅんげん)です。
作家物の五月人形をお求めの方に人気がある、
加藤峻厳の手がける鎧兜(よろいかぶと)とは、
どのようなものでしょうか?
加藤峻厳は、父親に江戸甲冑の大家である
初代 加藤一冑(かとういっちゅう)を持ち、
叔父に二代目秀山、兄に二代目一冑と鞆美がいます。
父である一冑からは基礎を徹底して学び、
甲冑師の五反田豊正にも師事し、
江戸甲冑の、
「小札(こざね)ごしらえ」
の技術を修行しました。
全国新作節句人形コンクールでは
最優秀技能賞である金賞を受賞しており、
平成20年には、伝統工芸品江戸節句人形の
伝統工芸士にも認定された、実力ある名工です。
ところで、江戸甲冑とは、武家社会の中で
実践に用いられたという甲冑であり、
絢爛な京甲冑に対して、荘厳なデザインが特徴です。
加藤俊厳の作品では、その当時、
実践で使われていた甲冑を忠実に再現する為に、
随所にこだわりを見せています。
スケールが変わろうともそのこだわりは崩さず、
日本古来の甲冑制作技術を踏襲した上で作られた峻厳の五月人形は、
まさに品格漂う工芸品ともいえる逸品ばかり。
高い技術力を誇りながらも、日々研鑽を欠かさない、
ひたむきな職人の息遣いを感じることができます。
お子様の大切な初節句に、
ぜひ峻厳の鎧兜を飾ってみてはいかがでしょうか。
【雛人形】五人囃子とは、何をする人でしょう
雛人形のひな壇の三段目には、
「五人囃子(ごにんばやし)」を飾ります。
元服前のおかっぱ頭の少年たちは、
それぞれ手に道具を持っていますね。
一体、何をしているところなのでしょう?
五人囃子とは、ずばり少年楽師団の事です。
五人の男の子がそれぞれ楽器を持ち、
にぎやかに音楽を奏で、盛り上げています。
この五人が奏でているのは、
日本の文化遺産にもなっている能楽。
五人囃子の囃子(はやし)とは、元来、
能や狂言、歌舞伎などの芸能において、拍子をとり、
気分を出す為に演奏する音楽のことを指しており、
能楽は江戸時代を通して
「武家の式楽」として嗜まれたものでした。
現代でいうと、バンドといったところでしょうか。
江戸後期に囃子方をモデルとした
雛人形の五人囃子が誕生すると、これが世に広まり、
雛人形の盛り立て役として定着していきました。
まず、五人囃子は、
演奏を担当する囃子方(はやしかた)4人と、
声楽を担当する謡い手(うたいて)1人に分かれています。
五人囃子の持ち物は、向かって左から、
「太鼓(たいこ)」、「大皮鼓(おおかわつづみ)」、
「小鼓(こつづみ)」、「笛(ふえ)」と並びます。
一番右の「謡い手」は楽器を持っておらず、
代わりに扇を持って、コーラスを担当しています。
これが場合によっては
雅楽の楽人(五楽人)のときもあります。
五楽人の場合は、雅楽器をそれぞれ持ちます。
並び方は、向かって左から、
横笛(よこぶえ)、篳篥(ひちりき)、
火焔太鼓(かえんだいこ)、
笙(しょう)、羯鼓(かっこ)。
七楽人となる場合もあって、その際は
琴(こと)と琵琶(びわ)が加わります。
これは、公家中心の京都で、雅楽に使用する楽器が
好まれたことからきたようです。
また、五人囃子が元服前の若い少年であるのに対し、
五楽人は風格ある大人の男性であることが多いようです。
五人囃子の五人の少年たちは、きっと、
日ごろの練習の成果をお内裏様とお雛様に聞いてほしくて、
わくわくしているのに違いありません。
生き生きとした表情の五人囃子の姿を眺めていると、
楽しい音楽が聞こえてきそうですね。
「五人囃子(ごにんばやし)」を飾ります。
元服前のおかっぱ頭の少年たちは、
それぞれ手に道具を持っていますね。
一体、何をしているところなのでしょう?
五人囃子とは、ずばり少年楽師団の事です。
五人の男の子がそれぞれ楽器を持ち、
にぎやかに音楽を奏で、盛り上げています。
この五人が奏でているのは、
日本の文化遺産にもなっている能楽。
五人囃子の囃子(はやし)とは、元来、
能や狂言、歌舞伎などの芸能において、拍子をとり、
気分を出す為に演奏する音楽のことを指しており、
能楽は江戸時代を通して
「武家の式楽」として嗜まれたものでした。
現代でいうと、バンドといったところでしょうか。
江戸後期に囃子方をモデルとした
雛人形の五人囃子が誕生すると、これが世に広まり、
雛人形の盛り立て役として定着していきました。
まず、五人囃子は、
演奏を担当する囃子方(はやしかた)4人と、
声楽を担当する謡い手(うたいて)1人に分かれています。
五人囃子の持ち物は、向かって左から、
「太鼓(たいこ)」、「大皮鼓(おおかわつづみ)」、
「小鼓(こつづみ)」、「笛(ふえ)」と並びます。
一番右の「謡い手」は楽器を持っておらず、
代わりに扇を持って、コーラスを担当しています。
これが場合によっては
雅楽の楽人(五楽人)のときもあります。
五楽人の場合は、雅楽器をそれぞれ持ちます。
並び方は、向かって左から、
横笛(よこぶえ)、篳篥(ひちりき)、
火焔太鼓(かえんだいこ)、
笙(しょう)、羯鼓(かっこ)。
七楽人となる場合もあって、その際は
琴(こと)と琵琶(びわ)が加わります。
これは、公家中心の京都で、雅楽に使用する楽器が
好まれたことからきたようです。
また、五人囃子が元服前の若い少年であるのに対し、
五楽人は風格ある大人の男性であることが多いようです。
五人囃子の五人の少年たちは、きっと、
日ごろの練習の成果をお内裏様とお雛様に聞いてほしくて、
わくわくしているのに違いありません。
生き生きとした表情の五人囃子の姿を眺めていると、
楽しい音楽が聞こえてきそうですね。
【雛人形】三人官女とは、何をする人でしょう
お内裏(だいり)様とお雛様のすぐ下に飾られているのが、
「三人官女(さんにんかんじょ)」です。
「♪お嫁にいらした姉様に、よく似た官女の白い顔・・・」
と童謡でも歌われていますね。
三人官女とは、何をする人たちなのでしょうか?
そもそも「官女」とは、宮廷で、
お殿様とお姫様の日常の雑務や、
身の回りのお世話をする
お仕えの女性のことを言います。
男子禁制とされる後宮や、
お姫様の私生活を世話するにあたって、
女性の官僚は非常に重宝されました。
また、宮廷行事や節会では
給仕につくことも多かったようです。
お雛様に飾られる三人官女も、
お世話をするために必要な道具を、
それぞれ手に持っていますね。
向かって右の官女は、
長柄銚子(ながえのちょうし)、
真ん中の官女は、
三方(さんぽう)か島台(しまだい)、
そして向かって左の官女は、
提子(ひさげ)
という道具を持っています。
「長柄銚子」と「提子」は
お酒を入れるためのもので、
「三方」は祝儀の飾りの置物になります。
とりわけ「三方」は、長寿延命の祝儀の
調度品とされてきました。
ちなみに三人官女の並び方は、
真ん中の官女が立っているバージョンと、
両側の官女が立っているバージョンとの
二通りがあります。
さらに、三人官女のお顔を見ていると
「眉毛がない!」と
気が付くことがあるかもしれません。
真ん中の官女には、多くは眉がありません
(商品によって眉があるものもあります)。
これは既婚女性は、眉をそり、
お歯黒をするという習慣があったためで、
真ん中の官女のみ既婚で、
両側の官女より年長だとされているためです。
お殿様、お雛様の大切な婚礼の饗宴、
三人の官女も緊張感と誇らしさを胸に、
お二人の介添えをしていることでしょう。
「三人官女(さんにんかんじょ)」です。
「♪お嫁にいらした姉様に、よく似た官女の白い顔・・・」
と童謡でも歌われていますね。
三人官女とは、何をする人たちなのでしょうか?
そもそも「官女」とは、宮廷で、
お殿様とお姫様の日常の雑務や、
身の回りのお世話をする
お仕えの女性のことを言います。
男子禁制とされる後宮や、
お姫様の私生活を世話するにあたって、
女性の官僚は非常に重宝されました。
また、宮廷行事や節会では
給仕につくことも多かったようです。
お雛様に飾られる三人官女も、
お世話をするために必要な道具を、
それぞれ手に持っていますね。
向かって右の官女は、
長柄銚子(ながえのちょうし)、
真ん中の官女は、
三方(さんぽう)か島台(しまだい)、
そして向かって左の官女は、
提子(ひさげ)
という道具を持っています。
「長柄銚子」と「提子」は
お酒を入れるためのもので、
「三方」は祝儀の飾りの置物になります。
とりわけ「三方」は、長寿延命の祝儀の
調度品とされてきました。
ちなみに三人官女の並び方は、
真ん中の官女が立っているバージョンと、
両側の官女が立っているバージョンとの
二通りがあります。
さらに、三人官女のお顔を見ていると
「眉毛がない!」と
気が付くことがあるかもしれません。
真ん中の官女には、多くは眉がありません
(商品によって眉があるものもあります)。
これは既婚女性は、眉をそり、
お歯黒をするという習慣があったためで、
真ん中の官女のみ既婚で、
両側の官女より年長だとされているためです。
お殿様、お雛様の大切な婚礼の饗宴、
三人の官女も緊張感と誇らしさを胸に、
お二人の介添えをしていることでしょう。