勘違いBOY vol.2 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

コノ~! おちゃめな勘違いボーイ!

眼が合った位で、隣の席に座るなんて! 

そんなことしてたら、この店が一杯になっちゃうやんけ! 馬鹿ちんぽ!



と思いましたが、グッと堪えてチラッと隣を見ました。

勘違いボーイは、こちらを見つめてコーヒーを飲んでいます。

まるで 「やあ。こんにちは」 と云いたそうです。


君、誰? 僕は知らないよ? 第一、君は高校生でしょ?

と思いましたが、一応は考えてみます。

やっぱり思い当たりません。どう見ても、高校生です。

高校生の知り合いは居ません。(ユタカは、卒業しました)

それでも、私の趣味なら話が進みますが、全然趣味じゃありません。

私は、完全に無視を決め込みました。


隣の勘違いボーイは、こちらを見つめてコーヒーを飲んだり、ドーナッツを食べたりしています。

二人の我慢比べになりました。

負ける訳には行きません。


前回の大学図書館の時は、性的欲情を露骨に感じてしまいましたが。

まさか、初対面の高校生が、私に欲情はしないでしょう?

ここは、我慢比べでしょう。


でも、高校生か?友達になりたいだけかな?

僕を高校生と思っているかも?

ここまで無視しなくても、よいかしら?



と考えていたら、その勘違いボーイは、ドーナッツを食べ終わると、席を立って店を出て行って仕

舞いました。

15分も経っていたでしょうか。

悪い事をしたかな~

その時は、少し反省したのです。


ところが、それから2,3日して勘違いボーイに再会したのです。

なんと、私の住んでいるパンションの住人だったのです。

100人近い人が住んでいるから、それまで気が付かなかった。


勘違いボーイ君。地味な君が悪いんだよ。僕のせいじゃないよ。


と思いながらも。

この時は ”やっぱり、ちょっと悪い事をしたかな” と反省したのです。

でも、よく考えてみると・・・・


一緒のパンションということは・・・・・あいつ、僕の裸を大浴場で何度も見てるよな?

という事は・・・・・僕で御開通済みなの?

高校生だから、毎日しちゃうよな?



”まさか、初対面の高校生が欲情はしないだろう”

と考えていた事が馬鹿馬鹿しくなって・・・・・



それからは勘違いボーイの事を 御開通ボーイ と命名したのです。

そして 御開通ボーイと同じ風呂には絶対に入らない 

と決意したのでした。