アキ君のこと 1 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

アキ君に初めて出会った時の事は、今でも鮮明に覚えています。

とにかく、吃驚しました。

嘘みたいに整った顔をしているのです。



168cm。51kg。少し色が黒いですが、スタイルはGood !!

ピカピカの20才でした。

なにしろ小顔。そして、ランクの違う美形は、短髪で勝負します。

「イオナ。私は美しい」

まるで、イオナのCMを見てるようでした。

あなたも見た事が有るのでは?

ショートカットの女性がアップで出るだけのCMですが、綺麗に整った小顔に

「なるほど美しい」

と納得させられたものでした。



其処の貴方。「嘘ばっかし」 とか思ってます?

居るんですよ。世の中には。メイクしているようにクッキリとした顔立ちの子が。

まるで、名工が鑿で刻んだように大きくてクッキリとした二重でした。

そして、お鼻も上品で低くなく、高過ぎず。

少し厚めの唇がエロかった。

可愛いというか、美しいというか。なんというか。



百人に一人の美形は、何人も友達にいましたが。

アキ君は万人に一人の美形ではないのでしょうか?

少し自分でもオーバーな気がしますが・・・・

今でも、私が実見した中では、最高峰の美形だったと断言できます。



私が彼に会って初めに思った事は、不埒にも。

「うぉぉーー。この唇に咥えて欲しいーーー」

と云う事でした。初めてです。初対面から欲情したのは。



そんな彼が、朝の朝礼で私の方を見ながら、隣の人に何か聞いているのです。

長期出張で居ない間に入社した私の事を、聞いているのでしょう。

私とチラチラ視線が重なります。


「これは行けるな」


そう私は、確信しました。