BL小説(東京編 Ⅱ) 37 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

「祐(ひろ)とムサシは、ふたりとも初めてでア〇ルセッ〇スしたの?」

「・・・・(吃驚して、声もでなかった)」

「どうしたの?祐?」

「いや、その・・・吃驚した」

「えっ。まさか、まだしてないの?」

「・・・・・うん」

「ほんとに?信じられないな。よくムサシが我慢してるよね?」

「別に我慢してる訳じゃ・・・・」

「いやーー。我慢してると思うよ?あんなバリタチが、したくない訳がないもの」

「ムサシがバリタチって、どういう事?」

「ムサシは・・・・バリタチだよ。祐はムサシはノーマルだったと云ったけど、祐よりもムサシの方

がゲイに近いと思うよ」

「なんで判るの?」

「そりゃー。16才から、ア〇ルセッ〇スの経験がありますから。何人も会ってりゃ、すぐに判るよ」

「なんだって?」

「だから、経験知の違いだよ」

「経験知・・・・」

「韓国人と中国人に何人も会ってれば、すぐに違いを見分けられると思うよ。でも、僕達じゃ日

本人とちょっと違うくらいしか、判らないよね」

「うん。そうだね」

「でも、日本人と違う事は判る。いつも日本人と会ってるからね、その違いは判る」

「そういうもの?」

「そういうものだよ。祐の方が外見からゲイと思われるだろうけど、実際はムサシのほうがゲイに近い」

「・・・・・・吃驚した」

「気持ちいいよ!ア〇ルセッ〇スは。挿れるよりも、ずっと気持ちいよ」