BL小説(東京編) 15 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

(今回もムサシ目線で書きます)

遂にやっちゃたな。最後の壁も脆いもんだったなあー。

”ひ・ろ~~!” と叫んでしまったんだろうな。

俺はベッドの上で手足を伸ばして寝転ぶと独り言のように呟いていた。

そうなんだよ。大体にして祐に勃起してたんだから。

もう結果は明らかだったんだよな。

なにが ”祐は俺が守る” だよ。一番欲情してるの俺じゃんよ。

そうか。俺の気持ちがハッキリした以上は決めなきゃな。

祐に受け入れられるか?拒否られるか?

香川さんの言っていた課長のように拒否られたら自殺ものだけど。。。

でも、俺はもう勃起したアレを祐の前でプルンと晒してるんだぜ?

それに祐は言ってくれた。


「今じゃ僕の中の20パーセントは女の子だよ。ムサシと居る時はそっちの方が楽なん

だ。そっちがホントの僕なんだと思う」



。。。。何気ない告白じゃないこれ?

悲観的になるのは俺らしくない。少し様子を見よう。

でも待てよ。。。。風呂場で「ひろー」と叫んでしまったんだよな。

あれを聞かれていたら。。。

そうか。。。勃起したアレを祐の前でプルンと晒しているし。もうバレバレか?


今日は祐には驚かされた。あんなに料理が美味くてケチンボ(経済観念が発達?)だなんて。。。。

ほんと。俺の奥さんにしたい。。。。つまりは、そういう事なんだ。