Aさん 5 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

Aさんに似ている人は。。。。。男性では思いつきません。

女性ではないけれど、男性ではさらにない感じの人でした。

髪は色素が薄くて長髪で、眼が猫のような二重で睫が長くて。

口元が甘えん坊で。猫に似てました。

171cm。58kg。

華奢な身体は色白で。割れた腹筋なんて全然似合いません。

抱き締めると猫のように柔らかそうな人でした。

猫がアクビをしている時とか、置屋の女将が火鉢で煙管を吸っているような退廃的なイメージ。

(置屋=芸者の元締め)

西本智美という女性指揮者が居ますけれど。なんとなく似ています。

決して小さい人ではないですが、ホントに男性のイメージがないんです。


言葉も女性的で。オカマ言葉じゃないんだけれど。

江戸っ子ってこんな風に言うじゃないですか。

「あたしはね。そんなこといってるんじゃないのさ。」とか

「馬鹿をお言いじゃないよ。」とか

チョット表現が難しいけど。「俺。俺。」言葉とは全然ちがいます。


私と話す時は本当に甘えん坊で。。。。。他の人とはチャンと話すんですが。。。

自分の家に赤ちゃんがいた所為かも知れないけど。

私には赤ちゃん言葉で。。。。。チョットくやしかったです。

Aさんは「hiro君に合わせて話しているんだ。」と他の人に言っていたけれど。。。。

「Aさん。ジャレルという行為は一方通行じゃ成立しないんですよ。」と言ってやりたかった。。。。

絶対Aさんも楽しんでいたはずです。


私はジャレルという行為を本当の意味でAさんに教わりました。

本とに猫が縺れて遊んでいるみたい。

もし二人が家のリビングで話していたら。

そのままキスに移行しても全然不思議じゃないように錯覚してしまいそう。

冗談話じゃないんです。

あんなにジャレていた記憶は、自分の女房との会話にも無い様な気がするんです。


例えば。。。。

------------------------------------------------------------------------------------------
Aさんに出された課題を考えているうちに。私は机に頭を乗せて、目を瞑って考え始めました。

Aさんは焦って 「コラ。寝るな。」

私 「寝てないよーーー。」と言ってそのまんま。。。

Aさんは ”またやってしまった。”という顔をして途方にくれています。。

Kさん 「大変だーー。こりゃーーーたいへんだーーー。」(Kさんは隣の先輩)

私は 「はっ。」として起き上がりキョロキョロと周りを見渡します。

会社の中であることを完全に忘れてました。

-------------------------------------------------------------------------------------------
その日は業務が暇な日でした。

二人とも机に座って仕事をしている振りをしています。

ふと顔を上げると、Aさんと目が合いました。

ちょっと二人が見つめ合っていると。

Aさんは大きな欠伸をしてお口を 「ハフ。ハフ。ハフ。」

私も大きな欠伸をしてお口を 「ハフ。ハフ。ハフ。」

二人とも欠伸が大きすぎて涙が出てしまいました。

-------------------------------------------------------------------------------------------

これが日常の風景なんです。


そんなAさんと、これまた中性的な私。。。。周りにはどんな風に見えていたんでしょう?