H君の勘違い 2 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

ここから本題の話です。

前記事の話は前振りですので気にしないで下さい。


ある夜にH君と I 君と3人で酒を飲みに行きました。

かなり酔っ払った頃に I 君がトイレに立ちました。

二人だけになると突然H君が。


「hiroは俺に惚れているだろう?」


と言ったのです。私は唖然としました。


”なんだって~~~” ━━━(゚∀゚)━━━!!!


と心の中で叫びましたが、なぜか


 ”違う!それは誤解だ!”


と言い出せない雰囲気があるのです。あれはいったい何だったのでしょう?

H君は真顔でした。


”違う!それは誤解だ!” と言い出せなくて。

私は I 君がトイレから戻るまで思いっきり不機嫌な顔をして黙って座っていました。

言葉で云えないなら態度で示そうとしたのです。


そして、結局のところ。私は、それをスルーすることにしたのです。

H君の誤解であろうが、H君の告白であろうが、スルーすることにしたのです。

I 君がトイレから戻ってきて、本当に助かりました。


前記事のように、私は極度の面食いです。H君の顔は恋愛の対象外でした。

全く考えられませんでした。友達で無かったら絶縁ものです。

しかし、私はH君との関係を壊したくはありませんでした。彼はいい人でしたから。

それで、スルーすることにしたのです。


H君とは、お互いに結婚式でスピーチをしましたし。その後も、うまく付き合いました。

しかし、あの時の事は忘れられません。

後に、彼の部屋でBL本を見つけたときは ”ああ。やっぱりそうだったんだ” と思いました。

今考えると、あの時の言葉が 「hiroは俺に惚れているんだろう?」 でよかった。

もし 「俺はhiroに惚れている」 だったら友達関係は無くなっていたでしょう。

H君は、そこまで考えて言ったのでしょうか?


「hiroは俺に惚れているだろう?」