H君の勘違い 1 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

H君は、同期で一番仲の良かった友達です。

前記事でも書いたとおり、荒っぽい性格のようでも繊細なところのある人です。

ようするに、基本的には人のいい男なのです。


彼の実家に泊ってスキーをしたことがあります。

松本の生まれなので実家からアルプス山脈が見えました。

あまりの清々しさに感動したものです。


そして、彼のお母さんが本当にいい人でした。

暖かくて優しくて、H君を慈愛のこもった目で見詰めているのです。

私は ”そうか、H君はこんな人に育てられたのか” と納得しました。


彼は、私がお母さんに懐いたのが予想外のようでした。

私は昔から優しい人には、すぐ懐いてしまうのです。


スキーが終わって、彼の実家に帰宅した時に、私が先に玄関に入って

「ただいま~~」

と言った時には、ちょっと呆れてました。

お母さんに会うことによって、 私はH君に対して心から気を許す事ができる人だ と安心したのです。



H君と酒を飲みに行った時に、こんな事がありました。

二人はテーブルに座って酒を飲んでいたんです。


するとH君の斜め後ろに、メチャクチャ綺麗な男の人がテーブルに座っていたんです。

その人も二人で酒を飲んでいました。

あんまり綺麗なんで、僕はホケーと見惚れていたんです。


その人が、こちらを振り向いて、私と目が合いました。

すると彼は、私にウインクして微笑んで来たのです。

私は、恥ずかしくなって顔を背けてしまったけれど。。。。ちょっと嬉しい出来事でした。

本当は、H君をホットイテ。。。。綺麗な男の人と、何処かで酒を飲みたかったんですが。

綺麗な男の人は、相手の人と気乗りしない感じで飲んでいたので、私をからかったのでしょう。


このことからも判るように、私は極度の面食いです。

普通の顔の人は恋愛の対象外です。

恋愛の対象になる人と遊び友達は、明確な一線で区別されています。


ちょっと残念な出来事でした。