君の名は 1 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

本当に不思議なんですよね~~~。

どうして 美少年たちは自分より可愛くない女性を連れて歩ける のですか?

たいてい釣り合っていない。

本当に不思議なんですよね~~~。もったいない。


実は、私の弟が結構いい男で。もてるんですよ。

男じゃなくて女の子にですよ。

その弟が言うんですよ。


「兄貴。俺さー。ちょっと後悔していることがあるんだ」

「俺さー。女性を口説いた事が無いんだよね」

「いい女を見ても、口説いた事が無いんだよね。それが、心残りだ」


”馬鹿な奴。あんな嫁をもらって。そんなこと後悔してたのかよ”

いつのまにか大した事の無い女性にツカマッテいるので、いい女を口説けなかったらしいんですね。

なんか、それと同じなんでしょうね。


私はバイですから、女の子も好きです。

でも、大学生の時は綺麗だと思える女性に、あまり会えなくて。(自分より?)

工学部だったし。

でも、その日は違いました。可愛い女の子に出会ってしまったのです。

大学2回生の夏でした。


その女の子は背が高くて、高校1年生くらいに見えました。

ボーイッシュで、エキゾチックな顔をしています。

白のパーカーにブルージーンズが、ボーイッシュな彼女によく似合ってました。

青と白は空の色彩と同じですから。

それにシンプルな服装は可愛い子に似合うんですよね。


書店で本を立ち読みしている私の周りをしきりにウロウロします。

チラチラと私の顔を見てきます。

声を掛けて貰うのを待っている?


たまに、こういうことってあるじゃないですか?

たぶん、私を高校生だと思っていたんでしょう。

”ホントに可愛い子だ。よし、声を掛けよう”


私は、思い切って声を掛けました。