売上高は11.6％増の38億5,400万ポンド。１座席当たり収入は58.51ポンドと5.9％増加。乗客数は7.1％増の5,840万人で、搭乗率も88.7％と1.4ポイント上昇した。税引き前利益ベースの利益率は8.2％と、１ポイント改善している。好業績を受け、同社は通期配当を１株当たり21.5ペンスへと１年前の10.5ペンスから２倍以上に引き上げる方針だ。
イージージェットは、出発直前でも変更が可能なチケットや有料の座席指定を導入し、単価の高いビジネス顧客向けサービスの強化を進めている。来年からは、ロンドン・ガトウィック空港とマンチェスター空港からモスクワ路線の就航を予定しており、より多くのビジネス客を取り込みたい考えだ。今期については、燃料コストの上昇と為替差損が利益をやや押し下げると予想している。
関連記事
＜国連＞兵器移転ルール、仕切り直しの会議３月に
＜館山いじめ自殺＞再調査アンケ結果公表 見解変更は見送り
中国で流行の「職場小説」 会社のルールは本から学べ
原宿のAKBSHOPでは図書カードは使えますか？
政権交代で日本のエネルギー政策も方向転換か