行く春の
後ろを見せる
藤の花
小林一茶
1991年
正男は80歳で引退を決め
藤園への思いを息子と孫に託した
結局 元気な間は藤園に関わり続けた樋口正男は
この地に〝 河内藤園 〟という爪跡を残し
92歳でこの世を去った
「 美しい藤棚ができれば みんなが見に来てくれる 」
正男の夢は ここに花開いた
正男が地に残した爪跡は
これからも多くの人の
〝 感動 〟という爪跡を残していくに違いない
絶景を守り育てるために
年間を通していくつもの作業が続けられる
花が終わってからも
一本一本消毒をし
支柱は10年から20年に一度
竹棚は3年から4年に一度交換し
花の景色を決める剪定もある
去年 跡を継いだ孫の雄太は
幼い頃から師匠でもある祖父の正男と
父の孝の作業を傍で見て
その苦労も喜びも
藤に対する深い愛情も感じてきた
河内藤園の顔である110メートルの藤のトンネルを
雄太は一ヶ月以上かけ一人で剪定する
剪定次第で一変するため
自分なりのこだわりで丹念に仕上げていく
ひとつひとつの作業の奥深さに
ますます仕事が面白くなってきた
将来は
藤や紅葉と近い時期に花を咲かせる木々をもっと増やし
より美しい藤園にしていきたいという...
樋口正男の夢として始まった
「 河内藤園 」 の物語は孫に引き継がれ
新しいページを加えながら続いている
今 藤は見ごろが終わった
来年はどんな景色で
私たちを迎えてくれるのだろう
三年前
初めて行った河内藤園は
既に大盛況で
近くに居ながら敬遠していた場所でした
先週
河内藤園の物語を綴った
地元の情報誌を偶然手にして
近くに素敵な藤園があるのに
しかも渋滞問題は改善されていて
一眼カメラを持っていて行かない手はない...
三年前以上にじっくり堪能して
感動を残しておきたいと想い藤園に向かいました
私の感動が
あなたの心にも伝わると嬉しいです
物語を知って行くのと
知らないで行くのとは違うね
それもあなたからの教え...爪跡です
ありがとう
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体調はいかがですか
お休みはきちんと休めてますか
お仕事頑張ってくださいね










