
新橋演舞場にて、蜷川幸雄演出の「十二夜」を観てきました。3月のロンドン公演をうけての凱旋公演で、テレビなどでも注目されていたせいか、満員御礼で大いに賑わっておりました。
なによりもまず舞台美術が見応えがあり、ヨーロッパの人が喜びそうな日本風な舞台に仕上がっていました。アールヌーボーを意識した縁取りとか、菖蒲や百合など和洋折衷の花をあしらったりと、どこの国ともいつの時代とも判らない独特の世界観でした。
役者はどの人も実力派で迫力十分でしたが、ストーリーや台詞に古典の雰囲気がちりばめられているので、やはりシェークスピアの原作を読んでいた方がより楽しめたのかも。
梅雨の鬱陶しい季節、清涼感のある舞台を観てリフレッシュできました。