モモ×幸田 ep.35「眼差し」 | 東方神起~ちゃみ萌えブログ~

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みんなで楽しい気持ちを共有した~い(*^^*)

 

めっちゃ久しぶりの更新、

マニアでごめんなさい♡

 

綺麗な満月~(・∀・)!!

 

 

ふと、

 

モモちんに

めちゃくちゃ会いたくなった・・

 

12/12~14は

モモ×幸田さんが

丸3日間、酒浸りでゴロゴロ

(いちゃいちゃ)してた

モモちん史上、最高に幸せな瞬間です!

 

モモが幸せだと

私も幸せ( *´艸`)♡

 

 

またちょっとずつ

妄想したいなぁ~

 

タイトルだけは

新曲風ですw

 

 

 

 

********************* ep.35

 

 

 

目を覚ますと

いつのまにか真っ暗で

片隅に敷いた布団の中にいた

 

隣には幸田さんが眠っている

 

ここのところ

昼夜問わず、作業に没頭して

眠るのを忘れていた

 

今はスパークの危険もなくなり

電気も付けられるようになって

一日中、製作にかかりっきりだ

 

横で

幸田さんが寝返りを打った

 

暗がりでかすかに見える顔は

少し疲れた様子だ

 

毎日仕事終わりに

俺のアパートへ来て

夜中まで黙々と作業している

 

おかげで

一人で作業するよりも

だいぶ仕事は順調に進んでいた

 

幸田さんの寝息が聞こえる

 

寝ているあんたは

こんなに穏やかな顔になるんだな

 

肩口まで布団をかけ直して

宙に浮いた手を

幸田さんの頬にそっと寄せた

 

指先で触れてみる

 

頬は冷たく冷えていた

 

 

あんたは・・

 

どんな人生を送ってきた?

 

なぜ

俺と今、ここにいる?

 

こんな俺を

あんたは必要だという

 

爆弾が作れるやつが必要だから

 

俺が最も適した人物だから..?

 

 

そんな理由で

こうもするだろうか

 

俺一人でも

出来ない作業じゃない

 

あんたは

この時間が好きだと言った

何も考えずに

目の前のことに没頭出来るからか

 

俺たちは…

どこか似ているのかもしれないな

 

 

こんなふうに

誰かと一緒に行動するのは久しぶりで

自分の意志で動くのは初めてで

 

俺は

いつのまにか

この計画にハマっていた

 

悔しいから

あんたには言わないけれど

 

本当はすごく

楽しいんだ

 

俺を

必要とするのは

こんな俺を求めてくれるのは…

 

あんただけだ

 

 

幸田さん

あんたと出会って

俺の世界は変わった

 

もし、あの時

東京で出会わなかったら?

 

この大阪でまた会ったのは

偶然というには片付けられない確率で

 

あんたといると

話さなくても楽にいられるんだ

初めての感覚だ

 

うまく言葉に出来ないけれど

 

自分の意志の及ばない

無意識の領域で

何か通じ合っているような・・

 

『魂の共鳴』

 

いってみれば

そんな感じだろうか

 

 

人のぬくもりを

こんなに温かく感じられるなんて

そばにいるだけで

穏やかな気持ちになるなんて

 

そんな日は

もう来ないと思ってた

 

 

あんたに

十分過ぎるほど満たされた俺は

 

これでいいのかと

戸惑い始めて

 

そんな俺を

あんたは何も言わず

柔らかい眼差しで包み込む

 

罪は消えない

 

けれど

少しだけ楽になれた

 

 

そんなことを

ぼんやり考えていると

 

幸田さんの瞼がピクリと動いて

次の瞬間、ゆっくりと開いた

 

「・・モモ、起きてたのか」

 

そっと伸びてきた腕に

抱きしめられた

 

「寝顔眺めるなんて、悪趣味だな」

 

そう言うと

軽く唇を重ねて、笑った

 

 

それだけで

 

冷えた体が

熱を帯びていくのを感じた

 

 

****************

 

 

 

 

どうしよう

モモちん..

絶っ対幸せじゃん(TT)♡