ああ、大好きなハンミョウには
締めくくりよく、vol.100で、アップ
したかったなぁ
でも、待ちきれずにアップします
長い脚、強い顎
最速で最強の肉食系昆虫
ハンミョウに遭遇して、大興奮のワタクシ
なぜなら、道教えとも道しるべとも言われるハンミョウは
近づけば、少し先に飛んで移動する
なかなか近づけない昆虫なのです
初めて撮影
に成功した時は
中尾大神宮神社で
ダンゴ虫の捕食に夢中のハンミョウだったから
成功したのでした
最速の足のはずなのに、
この時は、ダンゴ虫の捕食に失敗するんだよね
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さあ、今日も王子方面の散策から帰り
おうちまであと少しというディーン
の前を
何か飛び立つものを発見っ
近づけば、飛び立つこの昆虫は
そうです、あのハンミョウに違いないっ
その先には、明るい開けた場所があります
ハンミョウは、こういうところにいるんです
ほらっ、いたでしょ
最近のワタクシの勘はするどいのだっ
もう一匹いるぞっ
二兎追うもの一兎も得ず
あぶはち取らず
にならぬよう
一匹に絞り込むぞっ
何としても、撮影に成功したいっ
桜の枯れ葉と比べれば大きさが分かるでしょうか
この角度は、雌雄の区別がつきにくいな～
お顔が見たいのですっ
お顔がっ
飛ばずにちょこまかちょこまかと
落ち着かずに動き回ります
おおっ、ややお顔が見えてきたっ
かなり顎がいかついですね～
前翅の角が白くなくて、
顎も先が黒く交差していないので、♀です
この顎でダンゴ虫を食っちゃうんだね～
肉食系と言われるのが分かるお顔です
なんと、幼虫も肉食系で
地面に垂直の穴を掘り
獲物が近づいてきたら
飛び出て穴に引っ張り込んで捕食するそうです
引っ張り込まれたら、二度と這い上がることはできません
それで、ワタクシは安倍工房の「砂の女」が理解できました
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ハンミョウを追いかけて、海辺の村にたどり着いた主人公は
そこで砂を掘り出す労働力として囚われてしまったことを悟り、逃亡を図るのだが、この漁村の独特の地形上、逃げても逃げても元に戻ってしまい、唖然としてしまうという結末
なんだかすっきりしない読後感でしたが
これは、ハンミョウの幼虫の穴に入ったら最後
出てこれないということを暗示していたのですね
ハンミョウの習性を知らなかったので
この時は理解できなかったのです
≪その時のブログ≫
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（ハンミョウの幼虫の画像はお借りしました）
穴に潜って獲物を待つ幼虫
なかなか顎が強そうですね
ニラの葉をこの穴に突っ込んで釣れるそうですよ
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ハンミョウは捕虫網なら捕まえられますが、
触るとにおいを発するようです
それに、体に毒を持つ毒性のハンミョウは
ツチハンミョウやマメハンミョウと言われるようです
カンタリジンという水膨れなどの炎症を引き起こすので
注意が必要です
なんと、この毒をかのサド伯爵は媚薬に用いていたらしい
調べてみると、怖い話が出てきましたよ
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その頃ディーンは～
わんこ営業活動に大忙しのようです
おじちゃん、お相手ありがとうございます
この辺りは、最近きれいに手入れをされましたが
芙蓉やヤマゴボウなどは残してくれています
またしても、サルノコシカケを発見っ
キノコの秋ですね～
ヤマトシジミの♀です
（☚オスは、表翅が美しいブルーです）
目の前で、ゆっくり羽を広げてくれました
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今日は、大好きなジニアも観賞できたけれど
例のごとく、脱線してきたワタクシのブログ
何と言っても、主役は
ギンギラギンにさりげない
このハンミョウですから～
再び撮影出来て、感激したよっ
では、また、今度。