発達障害インストラクター契約継続の話 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

中学の卒業式を出ない宣言して、

午後から証書だけもらうと言う、

裏卒業式で卒業した長男。


受験前に散々『勉強やる、やらない』で大揺れしてました。

将来の目標が、学者か、プロゲーマーと、言うw

過程が重ならない目標で揺れてたのね。


まぁ、俯瞰で見ると、学者になりたいし、テストで点を取って、『賢い』って、自分になりたいんだろうね。


それが、勉強を結構やり込んで(母から見ると効率的なやり方じゃない)も、全然点数に反映しないので、自暴自棄になってる時に、


あるゲームでは、そこそこ有能だったから、

そこの栄光の逃げてるだけだな〜。

って感じ。


受験は、第一志望は落ち、第二志望の庭師になる科に受かったのですが、

受かってすぐに「俺!東大行く!」って、

ラインを祖父母に送ってて、

うわー。気が大きくなっちゃった〜。

多分、『受験』って言う、目の前に迫ってた物が無くなると、伸び伸びやる気になったんだねw

って、感じだったのですが、


卒業前の『学校行く、行かない』のやりとりの中、ふんわり感じた『学校行かなくても、大学は受かれば行ける』感。


話がズレるので、その時は、突っ込んでなかったのですが、


大学。行く気か?!?!


第一志望の科に落ちて第二志望(定員割れ)に救われた長男の高校の偏差値は、科によって違うが、

ss40代😂


マジで。ドラゴン桜を見れば全員受かるとでも思ってるのか?!ww


高校受験はそこそこ出来る方でクリアした母は、高校受験は教えれるが、

『高校からは勉強しない』を徹底して、

専門学校に金髪アロハシャツの写真で推薦入学したもんで、「センターって、何?!」レベルな訳。


ここから先は、自分で勉強しなきゃどうにもならんし、

今までを見る限り、時間かけて勉強しても、

点数取れないし、

学校は、1/3は専門学校だし。

塾や予備校には行く気はないらしいw


もう、大学無理じゃね?!ってフラグしかないw


それでいて、大学行く気で、高校をおざなりにされたら、それこそ、行くところなくなる!!


ここは、要確認!!


て事で、3月後半にあった、

高校説明会の帰りにお茶しながら、話を伺う。


長男「大学行きたい」


母「また、受験しないといけないよ?!

そもそも、進学に特化してない学校だから、学校で勉強してるだけだと、無理だろうし、

母も教えられないよ?!


母が見る限り、受験期のやり方をやってても、効果そこまで上がらなかったから、

やり方の模索から、やらなきゃいけないし、


その為には、『やりにくい』取り組みでも自分から率先してやらなきゃ無理だと思う」


長男「やる!」


母「たとえやったとしても、習得出来る方法が見つからないまま、時間が過ぎて、間に合わない可能性もあるし、


頑張ったからって、受かるかどうかは、わからないよ」


長男「うん。わかってる。

でも、やらないと、可能性はないでしょ?!

やりたい」


母「余裕のある時は。頑張り屋なのわかるけど、

マジで、1ヶ月前の君に聞かせたいわ〜」


長男「あはは〜 聞かせたいね〜w」


母「そこまで言うなら、大学受けるのは、いいけど、どうするの?!


一人でやれる範囲だけやる感じでいいかな?!


母と一緒に覚え方とか試しながらやる?!」


長男「お母さんとやりたい」


母「おーけー。

頑張るってなら、協力するけど、

約束して!


今回の受験期みたいな関係になるなら、母は断固として、やらないから!!


お互いに協力して、気持ちいい友好関係を作れない状態をどんな時も保てないなら、

速攻降りて、2度と君の勉強を手伝わないから!

それをしっかり頭に叩き込んで!」


長男「わかった!」


母「あと、君がいつ勉強やめてもいい様に、庭師の勉強はしっかりやって欲しい。


最大、取れる資格は取るべきだし、

単位落とさない様に提出物を完璧に、

出席日数の確保を常にする事。


あと、全部勉強で詰めると、爆発するから、

遊ぶ時間も確保してやりなさい」


長男「わかった」


ってな、訳で。

結局、発達障害インストラクター契約は、

継続されました。


学習障害の実験はまだ続く!!w