更新全然出来ず、すいません💦
前回からの続きで、中3受験生が勉強を全て辞めると言い出したところから。
いつのまにか確固たる姿勢で、
勉強を全否定。
昆虫学者って道を諦めるのは、別にいいけど、
全く勉強なしで渡っていけるほどの
機転、発想、創造力と行動力がないw
ゼロからビジネス起こす力があるとは思えない。
多角的に物事を見れないし。
さて、しかし、『やらん』と言ってるヤツには、
無理矢理やらせる事は出来ない。
特に、うちのアスペルガー君には無理。
このマイナスな状況で、お金や物をぶら下げるのは、絶対やっちゃいけないしね。
自分から、『やる』ってならないものに先はない。
なので、大人のやり方で壁を作りましょう✨
年間で稼げる賞金総額を長男の得意なゲームに絞って算出させる。
それから、漫画『グラゼニ』の話を聞かせる。
今度、アニメになってるから見せようかなw
母も初期しか知らないけど。
『グラゼニ』は、プロ野球の中継ぎ投手の話。
選手に年棒を見て実力を測ったり、
有名ではないプロ野球選手のその後の生活など、
華やかな年棒のようで、かなりシビアな現実が描かれてる。
数百万を賞金でもらえると、永遠に裕福だと勘違いしてる長男に、
人生収入ってスタンスで、話をすると、
浮足立ってた自分に気がついたようだ。
しかし、それでもアスペルガー長男は、簡単に自分の方向を変えられない。
こっちも調べていくと、
YouTubeなどで副収入も得られるが、
今までのプロゲーマーもしかり、
ゲームの流行りで変わり、長年生き残っている人が見当たらない。
高橋名人はどうなったのだろうか?!
ファミコン時代の初代マリオの高速ボタン押しとか、やってたなぁw
締めに、ゲームの世界大会に行った中高生のインタビュー記事に行き着く。
プロゲーマーになるために必要な事は何か。
『勉強です』って、皆答えてるw
母「で、君が考えた勉強以外の道は何にした?!」
長男「うーん。。コップ作るとか?!」
母「は?!陶芸って事?!
100均でコップが売ってる時代に?!
『ブルーピリオド』みたいに芸術方向の陶芸以外は、ほぼ売れないだろうね。
よほど君自身にブランドがつけば別だけどね。
カメラマンとか、母みたいに美容業、服飾、大工系技術職なら、そこまで学歴関係ないけど、
資格取らなきゃいけない時は勉強するし、
別な要素を勉強していく感じになるね。」
長男「いや。それは嫌だ。
それなら、普通の会社でいいや!」
いいやって。
普通の会社って何が普通かわからんし。
どちらにしろも、手を抜いて、適当に仕事やって成立する事なんて、なかなかないぞ。
会社のルールにハマるだけでも大変そうなのに!
母「普通の会社って、どんな仕事してる会社?!」
長男「わかんないよ」
母「じゃあ、会社員は、高卒なら年収300万くらいかな。雇われのままだと、それ以上伸びないかもしれないね〜…」
と、年収別の生活を色々話してみる。
で、最終学歴と年収の話。
もちろん自営業の話も盛り込む。
母「これは、中学生全般に言えるけど、
今のままの状態で雇ってくれる会社は、まずないのね。
だから、今出来てない事を出来るようにしていく事が大事だね。
それが勉強で、たとえ会社に入っても同じく、
そこで出来ない事を『出来る』に変えていく必要があるが、わかるかな?!」
長男「それはわかるけど、勉強はしないから、アルバイトでいいや」
母「『〜でいいや』で目標立てんな!
だったら、『アルバイトがいい!』って言い切れ!
『アルバイトと家で引きこもって、ずっとゲームが幸せ』ってなら、それでいいじゃないか!
未来の希望は、『〜がいい!』って形で話しろよ!」
長男「だって、それしか出来ないじゃん!
どうせやったって、出来ないもん!」
母「そうだね。
1年有れば出来るって思ってた母が、見込みが甘かったよ。
だって、そもそもの知識量が多いから、
ドリルだけ解けば、出来るようになるって思ったんだもんw
でも、多分原因が違うってのが、先のテストでわかったね。
原因の推測が間違えてたから、
新しく対策立てたら、また違った結果が出ると思うよ。
まぁ、でも、母としては、
治ったって実例が無かった協調性発達運動障害を改善出来て、満足はしている。
見込みもなくて、無意味に4年。
君も泣きながら、いろんなトレーニング試して、
ようやく見つけた自己流のストレッチ始めたら、グングン平均値に伸びたよね。
学力もそうかもしれない。
今回の試みは、原因の仮説に間違いがあって、
上手くいかなかったから、
次の原因を探した。
ここから、また新しい取り組みを始めるけど、
いつも通り、『絶対治る』なんて言えない。
いつも実験だから、万人に共通する『治した』はないから。
でも、やらないと確実でできるようにはならない。
身体の取り組みのように、効力のある方法を見つけるのに、4年もかかったら、間に合わないかもしれないけどね。
でも、勉強は母はそこそこ出来たから、
身体より早く方法を見つけられると思うよ。
でも、『やりたくない』人に強要は出来ない。
そもそも、『アルバイトゲーマー』でいいなら、
やるだけやって、ダメなら『アルバイトゲーマー』でいいじゃない?!
『アルバイトゲーマー』は、勉強してたらなれない職業じゃないしね」
長男「…そうだね。じゃ、前よりはやらないけど、続けようかな」
母「まぁ、前までは短期で結果出そうと、詰め込んでたからね。
でも、基礎学力は伸びたと思うよ。
英語とか。
もう、あらかた訳は出来るようになったしね。
で、目標なんだけど、
100に向かってボールを投げると80くらいしか届かないのね。
50に向かって投げると30なわけ。
100に届けたいなら、120の力で投げなきゃならないんだけど、
君は、勉強をどこに向かってする?!
今、数多ある候補で1番高い所を言って。
『〜でいいや』じゃなくて、『〜がいい』って思えるもので」
長男「…学者かな」
結局そうか。
やっても出来ない自分にプライドが耐えきれず崩壊したのか。
結果出させてあげないとな〜💦💦
って、事で、夏休みのストレッチ講習ですが、
今回は見送らせて下さい🙏🙏