北大の博物館に始めて行ってみる。
石造りの風格のある校舎にある博物館は、なんと、無料。↓金メダルじゃないよ。ノーベル賞だよ。
次男は、書字障害だが、絵は好き。
視覚認知は良いようで、文字や数字もよく真似して書いていた。
『描いていた』って感じなんだろうな。
言語障害も絡んで、文字と意味が繋がるのに時間がかかったからね。
いい音がするよ!!」
確かに、さらっと触ると、高音の儚い鈴の音のような。聞いた事のないくすぐったい音がする!
こういう発見は、長男が得意だね〜。
ずっと見たかった鉱物を薄切りにしたサンプルも見れた。
↓博物館のカフェスペースに置いてあったドデカ松ぼっくり。
さっぽろ青少年科学館。
日食の日だったので、日食メガネが置いてあった。
↓音の周波数を変えて、砂で模様を作る。
音の万華鏡ブースで結構長い時間実験してる次男。
視覚の補填や聴覚の補填のブースは面白かった。
真っ白な空間に虫食い文字があっても文字認識がしづらいが、ノイズや邪魔な図形があると、文字を認識しやすくなる。
脳の補填機能が働くのだね。
…が、兄弟達は、全然わからなかったw
補填機能停止してる?ww
何度見てもダメだったので、写メで撮って見せるが、次男だけ読めた。
視覚認知の差??
しかし、次男は、嗅覚ボックスが全滅で、ノイズを入れて聞き取るのも10回くらい聞いて、ようやく6割聞き取れたかな。
科学館でわかる発達障害児の感覚世界だねw
プラネタリウムも、プログラムが多い。
今回見たのは、『ハヤブサ2』。
氷撫でても解けないくらいの低音室での実験もあり、流氷に触れたり、北海道ならではの体験が出来た。
実験ショーは、固めなおじさんが音について喋る感じ。
はじめは退屈しそうでドキドキしたが、
音の波長やノイズキャンセルの仕組みを目で見てわかるように工夫されてて面白かった。
昼食持参しないと食べる所が無いので、注意。
各地で科学館や動物園、博物館を巡っているので、新鮮な比較の目で見ると、
青少年科学館は、科学を未就学児〜大人まで楽しんで体験出来る良き科学館でした。