1年に1度あるお金のトラブル | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

1年に1度は起こるお金のトラブル。

我が家では、
○2年前長男が次男に拝み倒して、次男のお金でポケモンカード数千円分購入。が2度に渡って発覚。

→次年度のお年玉から1万円次男に返金。
  ポケモンカー破棄。ポケモンカード禁止。
  次男のお金の一部を母が保管。


○次男が長男に「あとで返すから」と、数日に渡り、数千円分お菓子購入。
兄弟間で金額申告金額が違い、詳細不明

→次男には、必要なお金があれば、お金を渡すと       言ってあるから、兄弟間の貸し借りは禁止。
    次男から、長男申告分を募集するが、長男も怪しいので、長男に返金はしない。


長男は、『金はある限り使う』感じだったが、
この1万円と数千円の痛手の1年を乗り切って、
お金の使い道を選ぶようになった。

どうしても欲しいものは、手持ちのお金を考えて、兄弟で半分づつ協力したり、

「これは、買わないで我慢する」という選択肢が出来た。



で、今日は次男の話。

朝。次男の枕元から、ポケモンカード含む数種類のカードを発見。

話を聞くと「マンション内で拾った」。
確かにたまにマンションの外にカードを隠している子がいる。

「返してこい」と、返すのをチェックする。
石の下に返すw

もう無いかしっかり確かめた。

で、次の日の朝。

また新たなポケモンカード(新品)3枚。
前回と違うカード。
また次男の枕の下から出てくる。

いや。
もうさ。気づこうよ。
そこに置いたら、バレるってよ!!

しかし、この日は、母の久しぶりの休み。

夕方は、一緒に餃子を作る約束と、本を読む約束をした。

出来れば、怒らずに過ごしたい。

餃子でタネを混ぜながら、

母「いつも、言ってるけどさ。ウソをつくと、罪が重くなるね。

悪い事してても、はじめに正しく告白しちゃえば、小言は言われるが、許される。

わかる?」

次男「うん!」

母「で、君はお母さんに言う事無いかな?
君が怒られる事をお母さんはもう見つけてあるんだけど」

次男「…なに?」

母「ポケモンカードはどうしたの?」

次男「カードなんて無いよ!」

母「あるわ!!
君の枕の下から、昨日と違うカードが出て来ているんだけど!」

次男「無いって!」

母「ねぇ。
お母さん、今日休みでチカと餃子作るの楽しみにしてたんだけど、これ以上ウソつくなら、説教にならなきゃいけないんだよね。

それでいいの?」

次男「だって、無いもん」

ぷちっ。
母「あるがな!!!」
と、枕の下から持ってくる。

母「これ。どうしたの?」

次男「貰った」

母「誰から?」

次男「隣の男の子(年中組)から」

母「今から、聞きに言っていい?」

次男「いや。違った。兄ちゃんに持っててって言われた」

母「ウソつくな!!!!
本当のこと言うまで、ベランダに出ていろ!」

と。出す。

まだ日があるので、全然余裕。

『悪い』って意識にないな。

もう。
こうなったら、一晩かけて説教だな。

徐々に暗くなり、いきなり、パニックになる次男w

次男「暗い!怖いよ〜!!」

その頃には、長男が帰ってきて、先に事情聴取。

母「チカから、色々聞いたんだけど、最近、お母さんに知られたら困る事あるんでしょ?」

長男「えっと。遅くまで起きていちゃった事?」

…色々聞いたが、これは、白っぽいw

念の為、長男に自分のお金を確かめて貰うと、

長男「あれ?百六十円ない!」

ほうほう。

で、次男には、「本当の事言うなら、窓3回叩いて」

1度目。
次男「落ちてたの拾った」
母「こんな新品あるかい!!」

2度目。
次男「カード買いました」
母「お金はどうしたの?」
次男「お兄ちゃんが拾った」
母「こっちにお兄ちゃんいるけど、聞いていいか?
もし、嘘だったら、今晩は、絶対家に入れないからな!」
次男「ダメ!」
母「嘘かい!!」

3度目。
次男「カード買いました」
母「お金は?」
次男「お兄ちゃんからもらった」
母「それもな。さっきと同じだぞ!
もし、嘘だったら、今晩は、絶対家に入れないからな!
聞いていいか?」
次男「…いや。わかんない」
母「わかってから、ノックして!」

4度目。
次男「カード買いました」
母「お金は?」
次男「お兄ちゃんの机からもらいました」
母「いくら?」
次男「百五十円くらい」
辻褄があったw
母「お兄ちゃんは知ってるの?」
次男「知らない」
母「本当に泥棒だよ!!
…今、すぐ、やるべき事をやりなさい!」

そそくさと、居間に向かった次男。
ため息つきながら、ゆっくり居間に戻ると、次男がいないで、長男は相変わらず読書。

あれ?

洗面所で歯を磨き出している次男。

違うだろ〜💦💦💦

母「おいおいおいおい!
泥棒したままか??
やっちゃったものは、そのままでいいの??
やる事。違うんじゃないかな??」

は!っと、そそくさと、長男の元へ。

次男「勝手にお金取っちゃって、ごめんなさい!」

もう、この顛末に至るまでに怒りも過ぎて飽き飽きの長男。

長男「あ。もういいよ。
その代わり、もうしないでね〜」

ゆるい。

母「ちょっと待った!
お兄ちゃんは、ああ言ってるけど、ずるい事した奴がいい思いするのは、違うと思う。

お兄ちゃんは、数千円君から拝み倒した時は、1万円で償ったね。

君は、兄に申し訳気持ちを含めて、いくら返す?」

次男「150円!」

母「申し訳無さゼロか!!ww

ねぇ。バレたら、返せばいい。
バレなかったら、ラッキーって、ひきよう過ぎない?

よし!母が決めた!5000円払いな !」

次男泣き出す。

で、ズルして手に入れたカードは、破り捨てます。(恒例w)

母「兄は、自分の行いから、ポケモンカード禁止にしたが、君が同じだとは思ってない。

だから、『欲しいものがあったら、お金渡す』って言ってあったよね?

今回は、破り捨てるが、欲しいなら、ちゃんと後日、母に言いに来て、自分のお金で買いなさい!

わかったか!」

次男「(泣)はい!」

次男に関しては、『事前に母からお金を下ろす』という、計画が取れない衝動性故の行動。

それ故に、衝動買いしない意味も含めて母が保管。

今、生活面でも、ADHDが溢れ出してるしねw

瞬間真剣で生きてるのね。

ウソもつきまくるが、長男が一通り通った道なので、『過程』だと、心の底から腹立つまではいかない。

『ツメ甘過ぎ』と、心でほくそ笑めるw

兄の成長から、やり様でどうにかなるんじゃないかね?
兄とちょっと違うけど。
っと、希望があるしね。


で。後日のある朝の会話。

長男「お母さん知ってた?
ゴリラって、嘘つくんだって。

手話の出来るゴリラが、『絶対食べちゃダメだ』と言われたバナナを食べて、

『子猫が食べた』って、嘘ついたんだって!」

母「まんま、次男やん!
次男やってるウソと同じだね!

次男は、まだゴリラだったんだね!」

どうやら、類人猿には、辿り着いてる様だww
良かった。良かったw