小2、6月~12月までに前転、後転、トランポリン、跳び箱を普通の人くらいに出来るようにするのが、忙しかったしね。
で、結構達成感もあったし、来年度でもいいかなって思ってたんだ。
冬休みは、北海道の実家に行ったので、公園は全て雪で埋まってるし。
スキーとスケートとソリ滑りがメインの遊び。
冬休み前に小児科から聞いた感覚統合をメインにした結果で、前庭覚、固有覚、触覚、視覚、聴覚がレッドゾーンw
7覚中5覚が機能してないで日常を送ってるこやつが信じられんw
そこから、休みは、全てアスレチックで過ごさせる。
『ハンター試験』と名のもとに、合格者はアイス!を餌に母の出す課題をこなす。
もちろん、事前に現状説明と、目標設定をする。
母「ソウタは、普通、学校に上がる前に獲得するはずの動きのを獲得出来てないそうだ。
君は走り回るよりも、座って砂遊びが得意だったね。
砂遊びはいいのだが、他の人より多くの動きをする機会が少なかったのだよ。
だから、1つの動きをするのに他の人より遠回りな動きをしなきゃいけなかったり、とても疲れたりするね。
10歳までに、母と訓練して、今までやらなかった動きをたくさんやって、動きやすく疲れにくい身体にするか。
面倒くさいから、やらないで動き辛く、疲れる身体のままでいるか。
どっちがいい?」
ソウタ「でもね。僕、出来ないかもしれない」
母「今までやってなかったんだから、出来なくて当たり前だし、多分、慣れるまでは辛い事もあるよ。
でも、君は、頑張って、前転、後転、トランポリン、跳び箱が少しでも出来るようになったように、頑張れば、少しづつでも上達する。
でも、やらなかったら、大人になって困ってから始めても、子供のうちより何倍も時間と努力が必要になるよ。
脳みそも身体も大きくなってる今だから獲得しやすんだよ」
ソウタ「僕は、おじいちゃんやおばあちゃんになっても、動ける身体でいたい!」
母「よし!じゃあ、母が『これやって!』っていったタイミングでは、全部やって。
出来なくても精一杯やって。
それを見て、母がどんな訓練すればいいかを考えるから。
精一杯やらないと、何が原因かわからないから、絶対精一杯やって。
母の訓練やってみて、それでも出来ないなら、それは、母が悪いから、別な方法を考えて試してみよう!」
って、事で、目標設定とその為に必要な従順性を確保。
しかし、もちろん、日によって愚図る日もあるが、目的とその為の約束を思い出させて、再開。
愚図った時ほど、ちゃんと訓練まで持って行ってから終わる事を徹底させる。
母も仕事人なので、『明日でいいや』ってしてると時間が空きすぎる。
母のいない時は課題は出さない。
で、『姿勢維持』を検索しまくって。
子供がやっていいボディメイクを探してたら、
(『運動発達のセオリー』で書いた。小学生に負荷をかけた筋トレNG。反復練習も)
体幹コアトレーニングを発見。
小学生用のを探し、
冬休みは、午前中にみっちり体幹トレーニング。
なんせ、出来ないw
動きながらのバランスはそこそこ出来るのに、止まった床では、3秒保たないw
本気にさせつつ、折り合いをつけるのに、時間がかかり、始めは3時間越えのストレッチ。
首が弱いと言われていたが、本当に首弱い…。
体勢の維持より首が上がらず苦労する。
しかし、1週間やるとどうにかStep1の姿勢保持が形になり、
3週間後には、1人でいい形でストレッチ出来るようになる。
すると、
ソウタ「お母さん。今日、体操教室で逆上がり全部出来た」
母「え?なんで?」
信じられなかったが、その日以来、逆上がりが出来るようになった。
逆上がりは、体幹が問題だったんだ!
意図せず、『そのものを練習せず、原因を突き詰めて出来るようにする』が、出来た。。