IMトレーニング で 見つけた事 その2 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

IMトレーニング4月から始めてます。

IMトレーニングは、ゆっくり目なメトロノームの音に合わせて、手を叩いたり、足踏みしたりするトレーニングです。

専用の機械を手や足につけて、PCと連動して、誤差を数値化したり、ゲームにしてより正確に音に合わせられるようにしていきます。

これにより、前頭葉で推理してから、身体を動かすと言う回路を作り出し、ADHDの衝動性を抑えたり、原始反射残存の影響を無くす効果が期待できます。


4月は母が忙しかったのと、開始早々、身体の使い方が不器用なソウタは、『手を叩く』だけの動作に肩から腕をぶん回していて、動きのぎこちなさを追求すると、
①肩が回せない
②肘だけ動かせない(肩も手首も動いちゃう)
③手首だけ動かせない(身体がもんどりうつ)
事が、わかり、3、4日は、肩や腕のパーツ練習していたので、なかなか進まなかった。

5月に入ってから、本格的に朝晩15分ずつ行って、手だけならば、なかなかいい線にいってます。

たまにskypeで作業療法士さんに診て頂いたり、リトミックを含めて通院先で診てもらったりしながら、自宅で進めてましたが、

足踏みがトレーニングに入ってきてから、また課題が…。

手と足の協応が苦手。
片手で腰を叩いてから、逆足でシートを踏む。
これを交互にやるとなると、一気にガタガタ。
手と足のが大慌て。

試す①手足のステップを色々パターンを作って、マザーグースのCDの音に乗せてやらせてみよう。


足を交互にシートの上に踏み出すってだけでも、
足の親指をチョイと置いて戻してるので、

母「ちゃんと踏んでって先生言ってたよ」

言われた通り踏み出すが、
いちいち重心移動が大きく、安定しない。

観察すると、
半歩しか前に出ないのに、骨盤が右に左に動いている。

骨盤の左右の動きを止めると、
半歩に体重がかからない。
骨盤を足首より前に出すと(つま先の上くらい)支えきれずに前の机に手をついてしまう。

重心がカカトにある事も原因だろう。
母子球を使え!を立ち姿勢でも必要だね。

膝が突っ張っていて、柔軟に曲げる事が出来ない。

『膝を柔軟に』の見本を見せるとスクワットになるw

『膝を回す』を見せると、腰を振る。

発見‼︎ 繋がってない回路‼︎

試す①膝を回す。

試す②アヒル歩き、アヒル座り強化。

試す③膝下にボール挟んで、『柔らかく』のイメージつける。

試す④スローモーション四股踏み。スローモーションスクワット。

…後なんかあるかな。。