3歳の時まで虫とか触れなかったのです。
広大な雑草に入れませんでした。
足にチョロチョロと草が当たるのが、気にくわないようでした。
虫全般を触れる母が、虫と言う 虫を。
かなチョロやトカゲをワシ掴みして見せびらかすと、
少しずつ触れるものが、増えてきました。
3歳の時、アリとダンゴムシ意外はダメ。
環境が変わると大胆になれるのか、九州に帰省した時。
公園で取ったセミを網のままどうにか触らないようにしてましたが、
「触れんものは、飼うな」
の言葉で2日かけて掴めるようになりました。
4歳でカブトムシデビュー。
てんとう虫、トンボもイケるようになった。
5歳でヤスデ。コガネムシ。土の中の幼虫。
6歳でようやく、カタツムリの殻だけ。
バッタ、カマキリ。
湿っているのが苦手なようで、ミミズはダメ。
学校で、大きな蛾を捕まえて褒められてから、自分から色々な虫をチャレンジし始め、
他クラスの花壇の青虫まで捕まえて持って帰り、
羽化させてますw
ソウタ「『害虫』ってどんな虫?」
母「その場所にいて欲しくない虫の事だよ。
『害虫』は、そこにいたら、人間にとって都合の悪い虫ってだけ。
例えば『ゴキブリ』は民家では、排水口やトイレや、色んな汚いところを通った足で、食べ物の上も通るから、病気を運んで来てしまう心配がある。
だから、家では『害虫』。
でも、森に住んでるゴキブリは、『森の宝石』って呼ばれてるやつもいる。
反対に人間の住処に都合のいい虫は『益虫』って言う。
家では、蜘蛛は殺さないよね?
蜘蛛は、ダニとかノミとか、『害虫』にあたるものを食べてくれるから、暖かく見守っておくんだよね。
ゴキブリが害虫の代表だとしても、ゴキブリを嫌わないでおこう。
しかし、家族の健康も大事だから、入ってきた奴らには手加減はしないぜ!w
『害虫』『雑草』『害獣』は、今の人間の都合にとってどうかってだけの話だから、
将来、ゴキブリから人間に必要なものが発見されたら、『益虫』になるかもしれないしね。
人間の都合を考えなかったら、今でも立派に自然には必要な『益虫』なのかもしれないよ」
我が家の庭では、ナナホシテントウとカマキリが益虫で、原っぱから持ってきて離してます。
アブラムシと、バッタ対策です。
バッタとコガネムシは、どっかに持って行ってもらって、青虫は、虫かごに入れて、餌をやり、羽化したら、庭に返します。
都内では、珍しい広い庭に、畑部と雑草部。ソウタの花壇として、花部、果樹部があります。
雑草をあえて残す事で、多様の虫と共存出来ます。
てんとう虫の寝床にも困りません。
無農薬栽培なので、虫に食べられますが、1/3までなら食べられてもいいって気持ちで育てると、防虫作業はほとんどありません。
葉物に虫がいる事もありますが、
ソウタ「あ!虫付きだ!ラッキー☆きっと美味しいんだね‼︎」
っと、すり込み通りの発言で多めに見てくれます。
春先には、かなチョロやトカゲも動きが遅いので、簡単に捕まえられますし、
5歳の時は、アシナガバチが窓辺に巣を作ってくれました。
巣には近づかず、蜂が近くまで来ても、追い払わない事を教えると、
アシナガバチと一緒にジャスミンの花摘みをしてくれます。
梅雨になると、庭を歩いてガマガエルが散歩をして、蝶の通り道になる。
秋にコウロギやキリギリスの音で眠れる。
今年は、もう早いうちから、森の中で遊びる所でキャンプしたいと言っている。
子供は野生が一番。