こんにちは✨
パートナーシップカウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
嵩丘せいです。
昔、彼女とこんな会話をした。
好きな映画ってなに？
えっ、あっ、おーん。トランスフォーマー。
へぇ〜そうなんだ。好きなんだ。
フィギュアとか持ってしるしね。
あぁ〜好きそう。
あれ、、日本で公開させるずっとずっと前から
俺知ってた。
制作の企画の段階から知ってた。
えっ？！ なんで？
いや、俺ね、、。
俺は高校生の頃
隣町の図書館で
ロードショーという映画雑誌を見るのが好きだった。
田舎町で映画館はなかったけど、
そのロードショーという雑誌は
映画を見ているようで、ワクワクしながら見ていた。
しかも隅から隅まで読んでいた。
ある日、最後のちょっと前くらいのページの
左下あたりに
日本のアニメ、トランスフォーマーをモチーフにした
機械生命体の戦いを描いた映画制作をスタート。
みたいな文章を発見した。
俺はひとり興奮して
こっ、これは、
おそらく俺だけが知っている
トップシークレットの機密情報。
すごい情報を手に入れた！
おそらく俺だけが、、。
そんな風に思って、隠していて。
数年後、日本でトランスフォーマーが公開になって
みんなが騒いでいる頃、俺は、、
いや、俺知ってたし。
いや、俺、みんなが知るずっと前から知ってたし。
ロードショーていう雑誌で読んだし。
って心の中で思ってた。
こんな感じで、当時のことを彼女に語った。
えぇー！そんな前から知ってたんだ！
いや、まぁ、おーん。
彼女がびっくりして聞いているのを見ながら
涼しい顔を装って、語った。
実は、、
これはちょっとした自慢話であり、
俺なりの勝手な誇らしい話なんです。
認めてほしい。すごいって言ってほしい
話なんです。
きっと
そんなことが？！ってなると思うけど
認めてほしい。すごいって言ってほしい
話なんです。
だから
いや、その話有名だよね。 とか
ふーーーーーーーーん。 とか
（いや、実際はふーん級の話なんだけど。すみません。）
えっ、えっ、だから、どうなの？ とか
流さず、遮ず、聞いてほしい。
話半分でもいいから聞いてほしい。
もしかしたら
彼は偉そうに見えるかもしれない。
彼は調子乗ってそうに見えるかもしれない。
そう見えるだけで
本当は
こっそり
やっと、自信が持てた。
こんなことで、自信持つとか思ったら
カッコ悪いから、、黙る。
けど
あなたが褒めてくれたから
あなたがすごいって言ってくれたから
やっと、自分に
ちょっとだけ自信が持てるようになる。
それくらい男って
普段から自信なくて、劣等感に満ち溢れてるんです。
だから
何気ない、「そんなこと？！」って思うことでも
褒められると
小さい自信にやっと火がつくんです。
こういう小さいことから自信はついていくのです。
それは、男としての自信になるんです。
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