4時44分

次回のMDAA昼のZOOMミーティング。

◇日時

　10月15日(木) 1300-1430

◇ミーティングID/ PC:

  ID : 623 067 2924

  PC: 8sxhBn 　

◇テーマ

自分の減薬・断薬に役に立ったもの

立たなかったもの

足を引っ張ったもの

*情報交換のため、一部ディスカッション形式とします。

オープンミーティングです、どなたでも参加できます。

以前から4時44分をやたら見る。

明け方ふと時計を見ればこの時間。自分だけオカシイのか？　と思ってミーティングで話すと、

「俺も俺も、アタシもアタシも」と仲間の大合唱。

どいつもこいつも離脱で早朝覚醒気味だからか？　と思うも、それにしては2時22分とか5時55分を見るという奴はいない。

6時66分を見たらお祓いか精神科に行った方がいいが、

GA ではまれに7時77分や3時33分を見るのがいるらしい。

人は見たものを認識するのではなく、脳の記憶や経験によって認識が支配され、知覚(この場合は視覚)がコントロールされている。

平たく言えば

「4時44分」は不吉な数字で以前見たときの印象が強烈だった。

記憶に刻まれてるから、他の時刻を見ても(網膜で知覚しても)見たと認識しない、スルーしてしまうところ、

4時44分を見たときだけ強烈に脳が「見た」と認識しているワケです。

人は見たものを認識するのではなく、

見たいと思うもの (あるいは見たくないと思うもの) を見たいように認識し、その認識に沿って知覚してしまう。

正確には見たと認識する。

「幽霊の正体みたり枯れ尾花」

これも同じメカニズム。

幽霊怖い幽霊怖いと思ってると幽霊が見えてしまう。

これは視覚に限った話しじゃなく、五感、いや第六感までもそう。

人の脳は経験と記憶に支配され、騙されます。

「痛い痛い」と意識している注射はより痛い。

「怖い怖い」と怯えていると、症状はより辛く

より怖くなり

それだけでクスリが減らしにくく、止めにくくなります。

認識に伴ない感情も動きます。さらには精神的身体的な反応も起こします。

「クスリだ」と言われて小麦粉を飲んでも効くフラセボ(偽薬)効果では、効いた気がするだけではなく、実際に身体反応として薬効がでてしまうもの。

逆もまた真なり。

「クスリを飲まなかった、減らした、離脱症状がでたらどうしよう、怖い」

そう意識していると、本当に出やすく、より厳しく出てしまいます。

解ってはいても

「それを忘れること」は難しい。

恐怖を伴って刻まれた記憶は消えませんし、意識しないでおくのはななかなか難しいものではありますが…

せめて他の事をして、他のことを考える時間を増やしませんか？

MDAAは処方向精神薬で依存、離脱症状、副作用や後遺症、減断薬に伴う悩みなどの問題を抱える当事者、家族、関係者が集まる自助グループです。

・ニックネームでの参加を推奨しています、どこまで自分のプライバシーを明かすかは自分で決められます。

・守ってもらうこと:
①自助ミーティングは言いっ放し・聞きっ放しが基本です。

自分が経験したこと以上の医学的な助言はお控え願います。

各人の経験と力と希望を分かち合う場です。　

議論や討論をしたり、対外的な意見を纏めたりする場所ではありません。

人や人の意見を否定したり、裁いたりすることはお控え下さい。

②ミーティングは秘密会です。ミーティング会場で聞いた話は絶対に外に持ち出さないで下さい。

途中参加、退出も自由です。

初めての参加でもお気軽に。