至福の時 | クスリに頼らない自遊人

クスリに頼らない自遊人

東大法卒のアル中です。ベンゾジアゼピンを断薬して6年が過ぎました。東大野球部応援とグルメ情報、映画レヴューとメンヘラネタが中心です。
コメントには塩対応なので悪しからず御了承下さい。

試験の点が良くなった
クラスや学校での席次が上がった
親に誉められた
解らなかった公式が解るようになった

ブラックバイトの横綱ではありますが、たくさんの喜びに囲まれている仕事は有難いものだと、この歳になるとつくづく感じます。

自分には成長余地が薄い分、
若い人達の成長は早い。

人が変わり成長していく姿が日々目に見える、こちらも新鮮です。

特に嬉しいのは
題材の小説とか、エッセイとか英文が「面白かった」と聞かされたとき。

イヤイヤやらされていた無味乾燥な作業、
受験勉強という苦行の中にも興味や面白さを感じられる様になった

面白い、楽しいが一つ増える

それも苦しいが面白いに。

多分この丸儲けが、これから生きていく上で一番価値のあるご褒美だと思います。

そんな変化が嬉しいし、
同じ「面白さ」を孫ぐらいの娘さんたちと共有し味わえるというのは、何よりのご馳走です。


昨日の宿題、漱石の「三四郎」は面白かったですか?