一番クスリに依存しているのは誰? | クスリに頼らない自遊人

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東大法卒のアル中です。ベンゾジアゼピンを断薬して6年が過ぎました。東大野球部応援とグルメ情報、映画レヴューとメンヘラネタが中心です。
コメントには塩対応なので悪しからず御了承下さい。

ブラックのぶです。

向精神薬と精神医療から完全離脱して4年になります。

向精神薬はどれも症状を抑えるだけの対症薬です。
ベンゾだろうと抗うつ剤だろうと抗精神病薬だろうと同じです。

向精神薬に限った話ではありませんが、対症薬に病気を治す力はありません。

むしろ人が本来持っている自然治癒力を損ない治癒と回復の妨げになります。

解熱剤を飲めば高熱下で発動する免疫力の発動を妨げますし、

体はクスリへの耐性で治癒とは反対方向に進みます。

降圧剤を飲めば高血圧になり
眠剤を飲めば不眠になり
抗不安薬で不安になる

それだけじゃなく
認知の障害などの多くの副作用をももたらします。

ロクなことが無いですよね

そんなコト、普通の人よりはアタマが良くて勉強しているお医者さんの多くは当然知っています。

じゃあなんで
役にたたないと判りきっているクスリを出すのか? と言えば

一番目
患者に求められるからだそうです、
クスリ無しじゃ済まない。

クスリ出したり注射打ったりしないと納得して帰ってくれないから。

あくまで「顧客満足の実現」なんだだそうです。

二番目
安心を売るためだそうです。

ブラセボ効果と言うのがあります。

「病院のお薬を飲んだから  
もう大丈夫」

そんな根強い信仰があります。

安心を売るだけで
飲むだけで患者の状態が良くなる

少なくともそれ以上ドクターショッピングをしなくなるなら

ムダなクスリでも出しといた方が
結果的には医療費削減になり
健保財政にも優しい

どうせ大した病気でもなく、ほっといても治るなら、不安を抱えて過ごされるよりは、 

一週間位飲んだところで命に別条もないなら

飲んで安心してもらった方が、お国や患者さんのためだと考えるんたそうです。

風邪に出す抗生剤なんかまさにこれ。
「強いクスリ出しといたから」 
なんて言いながら。

まぁここまではまだヨシとしましょう。

3番目の理由は
医師としての威厳とかメンツなんだそうです。

医者には病気は治せない

そんなことは内科医ならほとんど認識しています。

医療は基本、無力なんです。

「自分が治す!」という自負が強いのは救命医とか外科医ですね。

手術ですら傷口が治るのは自然治癒、これが無ければ成り立ちません

「自分は役立たずだ」

これを正直に患者に言えないから、
なんだそうです。

言っちゃうと
先生としての威厳が保てないから。

「高いおカネもらってるのにねぇ」
とバカにされちゃうと困るから。

処方薬はこの点便利なんです。 

市販薬より強烈な「効果」を盛ることを認められてますから

魔法の様に楽になる。

患者さんじゃ無くて
処方するお医者様が、です。
   
お医者様、先生と呼ばれる権威やメンツを護る道具として

それはあたかもインチキ教祖が奇蹟を演出する手品の道具みたいなものです。 

そして最後、4番目

それが商売になっちゃうんです 

医者の方がクスリに依存しちゃうんだそうです。

特にに向精神薬は

一度売ればほっといてもずっと買いに来てもらえるから。

1年も売ればお客様の方で勝手に
「何年も飲まなきゃいけない」と
医者や製薬会社が言わない事まで宣伝してくれますから。

ラクなので
医者も依存するんだそうです。 

解熱剤みたく数日騙されて飲むくらいなら
まぁいいのかも知れませんが

手品って同じネタを毎日毎日、何年も見るもんじゃ無いですよね。

すこ~し正気に戻って考えればアタリマエなんですが、   

睡眠薬を毎日毎日、何年も飲むなんて

睡眠薬を毎日毎日飲まないと寝られなくなっているなんて

とんでもないことなんです。


【10月のMDAA開催予定】

10月8日(火) 13:30-15:30
MDAA田無
会場: 田無フレンドリー
10月18日12:00-15-00
MCAfe静岡
*静岡駅前のカラオケボックスです

10月20日(日)15:00~16:30 
MDAA東京(東戸塚)
会場:  東戸塚地域ケアプラザ

MDAA大阪

会場:高槻マリア・インマクラダ幼稚園 

大阪府高槻市野見町2-15

土曜日は休園日にあたりますので教会の入口から入ってください


10月27日(日)13:30-16:30

MDAA田無

会場:田無フレンドリー 

東京都西東京市田無町4-17-14 


MDAA伊豆(沼津)は10月はおやすみ

次回は

11月17(日)13:30-16:30

沼津の大手前会館で開催す。

【連絡・問合せ先】

MDAA田無、伊豆

 mdaa.tanashi@gmail.com

MDAA東京

 samrai2806899@gmail.com

MCafe静岡

 mcafeshizuoka@gmail.com

MDAA大阪

 mdaa.oosaka.sora@gmail.com


【注意事項など】

① MDAAは処方向精神薬の問題を抱える当事者や家族の回復を目指す自助グループです。減薬方法を指導する場ではありません。

参加資格は設けていません、興味のある方はどなたでも参加頂けます。

② ミーティング参加に当たっては、会場費などの実費を賄うために、お一人200円以上の献金をお願いしています。

③ ニックネームでの参加を推奨しています。どこまで自分のプライバシーを明かすかは自分で決められます。

④ ミーティングは秘密会です。

参加者が安心して参加できる安全なミーティングを維持するため、ミーティング会場で聞いた話は決して外部に持ち出さないようお願いします。守られない方の参加は固くお断りします。

⑤ MDAAはいかなる外部の問題にも意見を持つ事はなく、特定の団体や思想に支持も反対もしません。

MDAAの匿名の参加者がMDAAを代表して意見を述べることもありません。

従ってMDAAの名前が外部の論争で引き合いに出されることは有りません。

⑥ミーティングにおいて司会者が話すことも、他の参加者が話すことも個人の意見であり、その会場を代表するものでもMDAAを代表するものでも有りません。各人の意見は全て個人の意見として尊重されます。

⑦ 個人情報の交換には十分に気をつけ下さい。ミーティングの場を離れて参加者個人間でトラブルが発生しても、匿名の参加者の集合体としてのMDAAには関与する方法も権限も責任も一切ないことを参加にあたって予めご承諾願います。

⑧ミーティング終了後に懇親会(任意・自費参加) を行う会場があります、お気軽にご参加下さい。

*懇親会は禁酒です