向精神薬と精神医療から完全離脱して4年になります。
向精神薬はどれも症状を抑えるだけの対症薬です。
ベンゾだろうと抗うつ剤だろうと抗精神病薬だろうと同じです。
向精神薬に限った話ではありませんが、対症薬に病気を治す力はありません。
むしろ人が本来持っている自然治癒力を損ない治癒と回復の妨げになります。
解熱剤を飲めば高熱下で発動する免疫力の発動を妨げますし、
体はクスリへの耐性で治癒とは反対方向に進みます。
降圧剤を飲めば高血圧になり
眠剤を飲めば不眠になり
抗不安薬で不安になる
それだけじゃなく
認知の障害などの多くの副作用をももたらします。
ロクなことが無いですよね
そんなコト、普通の人よりはアタマが良くて勉強しているお医者さんの多くは当然知っています。
じゃあなんで
役にたたないと判りきっているクスリを出すのか? と言えば
一番目
患者に求められるからだそうです、
クスリ無しじゃ済まない。
クスリ出したり注射打ったりしないと納得して帰ってくれないから。
あくまで「顧客満足の実現」なんだだそうです。
二番目
安心を売るためだそうです。
ブラセボ効果と言うのがあります。
「病院のお薬を飲んだから
もう大丈夫」
そんな根強い信仰があります。
安心を売るだけで
飲むだけで患者の状態が良くなる
少なくともそれ以上ドクターショッピングをしなくなるなら
ムダなクスリでも出しといた方が
結果的には医療費削減になり
健保財政にも優しい
どうせ大した病気でもなく、ほっといても治るなら、不安を抱えて過ごされるよりは、
一週間位飲んだところで命に別条もないなら
飲んで安心してもらった方が、お国や患者さんのためだと考えるんたそうです。
風邪に出す抗生剤なんかまさにこれ。
「強いクスリ出しといたから」
なんて言いながら。
まぁここまではまだヨシとしましょう。
3番目の理由は
医師としての威厳とかメンツなんだそうです。
医者には病気は治せない
そんなことは内科医ならほとんど認識しています。
医療は基本、無力なんです。
「自分が治す!」という自負が強いのは救命医とか外科医ですね。
手術ですら傷口が治るのは自然治癒、これが無ければ成り立ちません
「自分は役立たずだ」
これを正直に患者に言えないから、
なんだそうです。
言っちゃうと
先生としての威厳が保てないから。
「高いおカネもらってるのにねぇ」
とバカにされちゃうと困るから。
処方薬はこの点便利なんです。
市販薬より強烈な「効果」を盛ることを認められてますから
魔法の様に楽になる。
患者さんじゃ無くて
処方するお医者様が、です。
お医者様、先生と呼ばれる権威やメンツを護る道具として
それはあたかもインチキ教祖が奇蹟を演出する手品の道具みたいなものです。
そして最後、4番目
それが商売になっちゃうんです
医者の方がクスリに依存しちゃうんだそうです。
特にに向精神薬は
一度売ればほっといてもずっと買いに来てもらえるから。
1年も売ればお客様の方で勝手に
「何年も飲まなきゃいけない」と
医者や製薬会社が言わない事まで宣伝してくれますから。
ラクなので
医者も依存するんだそうです。
解熱剤みたく数日騙されて飲むくらいなら
まぁいいのかも知れませんが
手品って同じネタを毎日毎日、何年も見るもんじゃ無いですよね。
すこ~し正気に戻って考えればアタリマエなんですが、
睡眠薬を毎日毎日、何年も飲むなんて
睡眠薬を毎日毎日飲まないと寝られなくなっているなんて
とんでもないことなんです。
【10月のMDAA開催予定】
10月8日(火) 13:30-15:30
MDAA田無
会場: 田無フレンドリー
10月18日12:00-15-00
MCAfe静岡
*静岡駅前のカラオケボックスです
10月20日(日)15:00~16:30
MDAA東京(東戸塚)
会場: 東戸塚地域ケアプラザ
MDAA大阪
会場:高槻マリア・インマクラダ幼稚園
大阪府高槻市野見町2-15
土曜日は休園日にあたりますので教会の入口から入ってください