どこ、とは言わないが
本来止め続けるために経験と力と希望を分かち合うのが目的のハズの共同体が
いつしか
止められない仲間の寄り合いになり
「そのうちに止めるため」に
「よりマシにしばらく続けるため」の経験と技術を分かち合いはじめ、
「みんなでいつまでも続けよう!」と傷をなめあい監視しあう場所に堕落してしまう。
悪貨は良貨を駆逐する。
止めた仲間を妬み敵視し排撃するようになる。
止め続けたい仲間は当然そこを離れる。
共同体はいよいよ「止めない集団」として純化されてしまう。
いつまでも周りの人間への恨み辛み
毒を吐き続けて、止められないのを「ソイツらのせい」にする。
手強い依存ほどこうなってしまう。
ただでさえ孤独、止めない仲間は皆優しい。
一度ここに捕まってしまうととても居心地が良く抜けにくくなり
ますます止められない。
そこにいることを選択していること
それは
止めない仲間と共に今日一日、
止めないことを自ら選択している
それだけのことで、
気づいていないか
自分を誤魔化しているだけ。
これも依存の怖さの一つです。