「パラレルワールド」(原作:東野圭吾) 観てきました。
ストーリーはもう一捻り有ってもいいかな? ですが
解離症状の経験がある身には考えさせられるテーマでもあり、かなり面白かった。
自分を自分たらしめている「記憶」の正体
人為的に操作される記憶
記憶に伴い感情を操作することの功罪
…それが機械的にであれ、
薬物による化学的なものであれ
本筋とは別ですが、
向精神薬で伝達物質を操作された自分の脳から生み出されていた「感情」っていったい何だったんだろう?
そう思うと怖くなりました。
宇多田ヒカルの主題歌
「嫉妬されるべき人生」もなかなか良いです