以前も触れたが不眠は重い精神疾患である、の認識でビジネスをしているのが保険業界。
精神科に限らず医師に処方された睡眠薬を服薬していると死亡保障があるタイプの保険は簡保であろうと加入できない。
止めても5年経過しないとダメだから断薬3年半の私もダメ、少し前までは一度でも飲めば死ぬまでダメだったらしい 。
通院治療について5年の告知義務も課せられ、これを怠れば免責事由となってしまう。
なんでこんなことになってるのか?
については色々と解説されている。
不眠は精神疾患であって、睡眠薬を飲み続けているのは不眠の原因である問題が解決してないと考えられるから、とか
服薬の影響で事故を起こしやすいとか
生保は厳密な確率論で料率や免責事由を決め、運用では損しても保険引き受けでは決して損はしないビジネスモデル。
要は処方睡眠薬をズッと飲んでると早死にすることが、プロの彼らには統計的にわかってるから。
生保に加入できなければ住宅ローンだって組めない
家も持てない。
そんなこと処方される時に告知されないし、後で知って「人並み」「マトモな人間」に扱われてないことにショックを受けた。
そして当然ながら
処方向精神薬を飲んだことで更に不眠になったり(なる)、
まだ飲んでいるのはクスリの方が悪くて止められなくなっただけだから、精神の問題なんてない、てな事情は一切斟酌されない。
飲み続ければ精神を病むし寿命も縮むから保険会社にとっては同じことなので。
たかが不眠、されど不眠
精神科や心療内科に行けば九割方は眠剤をもらうだろう
時には眠剤代わりにズッとヤバいメジャーがカンタンに出される
その瞬間に「向こう側のヒト」にされてしまう
「安全で良く寝られるおクスリですから」
そこは地獄の一丁目
悪魔の囁きです。