ベンゾだろうとメジャーだろうとSSRIだろうと覚醒剤だろうと同じ事
けど、この厄災を薬害と呼ぶことにずっと違和感を覚えてきた。
精神科と病気とクスリに逃げたのは他ならぬ自分だから、ということじゃなくて、(それはその通りなんですが)
これまでの「薬害」と余りに様相と言うか性質を異にするから。
過去の薬害は、サリドマイドにせよ血液製剤にせよ、一応は治療目的で開発され、投与された。
良くしたい治したいと言う善意も存在した。
副作用・デメリットが上回り被害を拡大させた過程には人の故意や過失、無知や不勉強、悪意、金儲け主義、役所の事なかれ主義など様々な「人と組織とカネと面子」の問題が絡んだ大厄災ではあっても、
最初から人を壊すことを目的としていたワケではない。
ところが精神医療と向精神薬はそうじゃない。
精神医療(精神医学) は元々が為政者の洗脳、支配ツールとして発達したものだし、
向精神薬は鎮圧や沈静化のために作られたもので、使用目的は監獄、電撃、ロボトミー手術と同じ。
今日の日本ではそれを患者を薬物依存にして、精神医療に永遠に縛りつけるための道具として使っている、ということだから。
向精神薬で精神病が治る、ということは薬理上有り得ないし、
精神病棟で入院患者を扱う(当然の様に服薬を強制する) 現場スタッフの意識は絶対に「治療行為」なんかじゃない。
最初から治療の要素
患者を治す、という要素は何処にもない。
これは薬害じゃ無くて
業界、そして国をあげての犯罪行為と呼んだ方が近い、
それが違和感の元でした。