晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜 -66ページ目

晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

今年も始まりました、大阪の秋の風物詩「大阪クラシック」。2006年から始まり、今年が数えて20回目の開催になります。

 

9月14日から1週間に渡って、66もの公演が30ヶ所以上の会場で行われます。関西の5つのオーケストラとその団員による演奏が中心ですが、その2/3が無料公演で、有料公演でもほとんどが1,000円という破格の料金で聴くことができます。

 

私は今年も早めにプログラムを見て、人気のある有料公演のチケットを手に入れておきました。

 

(演奏中は撮影禁止なので、写真はありません)

 

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9月15日月曜日 公演2日目。この日は3つの公演を掛け持ちするつもりで、朝から家を出ました。

 

第11公演 @阪急うめだ本店 9階祝祭広場 11:00〜

 

開演の30分前に会場に着いたにもかかわらず、日頃イベントで使われる階段は既にほぼ満席状態。何とか隙間を見つけて座ることができました。

 

始まる前に、この「大阪クラシック」の発案者で元大阪フィル指揮者の大植英次さんのスピーチがありました。

 

大阪フィルのオーボエ、クラリネット、ファゴットの木管奏者3人による演奏(トリオ・ダッシュというそうです)で、曲目はモーツァルト作曲「ディヴェルティメント 変ロ長調 第2番。

 

木管楽器だけなので渋い地味な曲ですが、そこはモーツァルト、ところどころに煌びやかなメロディを入れています。5楽章で構成された室内楽曲なので、オケの楽曲と違って休憩ができないと演奏者が演奏前にぼやいていたのが面白かった。

 

20分ほどの演奏が終わり、アンコールはオペラ「フィガロの結婚」から「手紙の二重唱」でした。

 

終わってから急いで昼食をとり、次の会場へ向かいました。

 

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第13公演 @大阪市役所 正面玄関ホール 13:30〜

 

開演1時間前に会場に着いたところ、すでに100人ほどの入場待ちの行列ができていました。過去の経験から人気のあるプログラムは早くから行列ができるのを知っていたので、正解でした。

 

早めに開場になり、約250席の椅子はあっという間に満席になり、後ろの方も立ち見の人たちでいっぱいいになりました。

(写真はリハーサル中のもの)

 

曲目は、ベートーヴェン作曲「弦楽四重奏曲 第11番 ヘ長調『セリオーソ』」。

 

「セリオーソ」は英語でいうとserious(真剣)という意味で、その通りベートーヴェンらしい重厚なメロディが展開されます。

 

大阪フィルのコンマス須藤さんを含む団員4人による演奏です。気心の知れたメンバーなので、聴いていても安定感がありました。20分ほどの短い楽曲でした。

 

終わった後は、市役所のすぐ近くにある中央公会堂に向かいます。

 

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第14公演 @大阪市中央公会堂 中集会室 14:30〜

 

これは有料公演でかつ座席指定なので、焦ることなく入場。この会場は何回も来ていますが、内装が本当に素晴らしい。ただ古い建物なので、空調が弱くてクーラーがあまり効いていなくて、演奏する方も聴く方も暑かったです。

 

曲目は、ドヴォルザーク作曲「ミサ曲 ニ長調」。ドヴォルザークのミサ曲なんて、めったに演奏されることがないので、宗教曲が好きな私にとって、今年のプログラムの中で一番聴きたい楽曲でした。加えて、バリトンソロが「1万人の第九」などでお世話になった小玉晃先生だったのも、楽しみにしていた理由のひとつです。

 

オルガン伴奏のもと、4人のソリストと約80人の大阪フィル合唱団の演奏は、思った以上に迫力がありました。ミサ曲の定型に基づいて作られた曲なので、ドヴォルザークらしさは少ない感じでしたが、それが却って荘厳な雰囲気を出していて、聴いていて気持ちよかったです。

 

小玉先生のソロは、得意のドイツリートでなかったのに、ラテン語の歌詞も表現豊かで流石の演奏でした。40分の演奏後は、大きな拍手に包まれました。

 

この後、またまた大植さんが現れ、ソリストたちに花束を渡すサプライズもあり、大盛り上がりで終了しました。

 

(写真は館内にあったミャクミャクと一緒のイベントポスター)

 

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この日の「大阪クラシック」の掛け持ち鑑賞はこれで終わりでしたが、この後にもう一つ別のクラシックコンサートを聴きに行きました。その模様は改めて。