今年の「大阪クラシック」のシリーズ5日目の9月18日木曜日。この日はバロック音楽のマチネー公演を聴きに行きました。
第43公演 @あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール 16:30〜
大阪フィルの公演ですが、リコーダーのスペシャリストとして有名な秋山滋さんをソリストに迎えての演奏です。過去の「大阪クラシック」の公演でもお馴染みのメンバーで行われました。
会場のザ・フェニッックスホールは300席ほどのこじんまりしたホールで、主に室内楽やソリストのコンサートに使われています。三方からステージを囲む作りで、天井も高くて良く響くホールです。今回は正面の二階席だったので、上からステージや奏者の指使いが見えるなかなか良い席でした。
開演前にチェロの庄司拓さんが、楽屋裏話などを披露して会場を温めた後、メンバーが登壇しました。
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第1ステージ
J.S.バッハ作曲:カンタータ「悲しみを知らぬ者」より”シンフォニア”
元々はフルートのための曲を、秋山さんがソプラノリコーダー用に編曲したそうです。チェンバロと弦楽五重奏を伴奏にした5分ほどの短い曲でした。馴染みのないリコーダーの音色だったので、いまひとつ入り込めす。
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第2ステージ
ヴィヴァルディ作曲:ヴァイオリン協奏曲「和声と創意の試み」作品8-3 ヘ長調「秋」
長たらしい曲名がついていますが、「四季」という俗称で知られている有名な協奏曲集の第3曲「秋」です。
このステージは秋山滋さんが指揮をしたのですが、演奏前のMCで会場を沸かせます。「秋」というタイトルで、指揮が秋山、チェンバロも秋山(滋さんの奥様)、コントラバスは秋田さん、と3人「秋」にちなんだメンバーが揃い、ソロ・ヴァイオリンは指揮をしないのに尾張拓登(タクト)さんです(笑)。
こういうのはいいいですね。演奏者も観客も肩の力が抜けてリラックスして楽しめます。16日の中央公会堂でのバロック演奏の雰囲気が、何だかなぁという感じだったので尚更です。
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第3ステージ
テレマン作曲:リコーダーとチェロ、通奏低音のための協奏曲 イ短調
リコーダーソロと7人の弦楽合奏の、いかにも「バロック音楽」という曲目です。ピッタリ意気のあった演奏で安心して曲の世界に浸ることができました。
当然のようにアンコールのリクエストの拍手が止みません。演奏したのは、フランスのバロック作曲家リュリの「トルコ人の儀式のための行進曲」でした。
1時間ほどで公演が終わり、外に出てもまだ明るいのがいいですね。今年の「大阪クラシック」は土曜日までありますが、聴きに行けるのはこれが最後になりました。来年以降もこのイベントは続けられると思うので、期待しておきます。

