箕面の勝尾寺(かつおうじ)の旧領地と周囲の村との境界を示すために、八方に建てられた「八天石蔵」を巡るハイキングルートは、過去に3回ほど踏破したことがあります。今回、箕面観光ボランティアガイド(MVG)になってから、初めてお客様をガイドする立場で参加してきました。
4月29日祝日火曜日。集合場所の阪急箕面駅前には、7時過ぎに到着。すでにハイクリーダーが来ていて、当日の資料と分担表を渡されました。
この日はいつものオープンハイクではなく、事前申し込みの必要な募集型ハイクです。今回の一般参加予定者は31名。リーダーに聞くと、定員は20名なのに、募集開始から数日で定員に達したため、募集枠を増やしたそうです。
グループも2班に分けて行動することになり、13名のガイドで分担し、私は1班のリーダーを割り当てられました。事前の下見にも都合で参加できなかったので、ちょっと不安でしたが、経験のために引き受けることに。
7:40から受付開始すると、すでに待ち構えた人たちが集まって来ました。今回のコースは21kmとボランティアガイド企画の中では最長ルート。アップダウンも多く累積標高1,000mを超える上級コースです。それを承知の上で参加する人たちは40代から70代まで幅広い。
最終的に28名が当日受付を済ませて、8:00過ぎに二つの班に分かれてスタートしました。
今回のコースです。
聖天橋を渡って聖天広場で、リーダーから行程の説明があり、準備体操をしてリスタート。
風の杜を過ぎて
才ヶ原林道に入ります。
青空に青紅葉が映えて気持ちがいいですね。朝方は寒かったものの、気温も上がって来ました。
ババタレ道を下りて
ビジターセンター横にある、①大威徳明王の石蔵をガイドが説明します。
政の茶屋広場でトイレ休憩した後は
研究路4号線を東へ進み
5号線の急階段を登った先に
②増長天の石蔵があります。樹齢300年を越すという八天杉の下で説明。
その後は、勝尾寺が昔栽培していた?という茶の木が残る茶園谷を歩いて
しらみ地蔵の前へ。ここでも「しらみ」の謂れをガイドが解説します。
勝尾寺の参道に出ると、③軍荼利明王の石蔵があります。
勝尾寺の前を過ぎて、勝尾寺園地に向かう途中にある「持国天」の石蔵への登山口。
細かいアップダウンを繰り返して、見晴らしのいい④持国天の石蔵に到着。
勝尾寺園地まで下りて、トイレ休憩。本当に天気が良くて、前日の雨に洗われて緑の濃さが増した気がします。
次に石蔵の前にはこのコース最大勾配の上りがあるので、グループを二つに再編成して、通常グループとマイペースグループに分けて出発。私はもちろん通常グループの先導をすることに。
相変わらずゼーハー言いながら登った先に
⑤降三世明王の石蔵があります。
その先も、延々と続く階段が地味にキツい。
やっと東海自然歩道との合流地点にやって来ました。もうここから先は大きな登りはありません。
13時前、東海自然歩道に沿った見晴らしの良い広場でようやく昼食休憩です。
その先、北摂霊園の端にあるのが、⑥多聞天の石蔵です。
北摂霊園からの眺めも青空が眩しいくらいでした。
北摂霊園をの階段を下りて、霊園入り口の近くにあるのが、⑦金剛夜叉明王の石蔵です。
そこから車道に入り、横を相当なスピードで走り抜ける車に気をつけながら進みます。途中の橋の下を潜った先にあるのが、最後の⑧広目天の石蔵です。
橋の上から見るとこんな感じ。
その先は、箕面川ダムを横目に進み
政の茶屋まで戻って来ました。トイレ休憩をした後は、車道に沿って下りて、箕面の滝近くの一目千本がゴールです。鮮やかな青紅葉が迎えてくれました。
28名の参加者のうち、途中でリタイヤされた方が1名、ショートカットしてゴールした方が2名おられましたが、残る25名はペースが遅くなることもなくコンプリートされました。ゴールもほぼ予定通りの16時過ぎだったのは素晴らしい!みなさん健脚揃いでガイドも助かりました。
このコース、来年は2月の開催が予定され、私はサブリーダーになることが決まっています。真冬の開催ということで、道路の凍結や積雪が心配ですが、今回の経験を活かして事故なく行うことができたらと思っています。





























