歩いて巡る祇園祭の前祭(後半) | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
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からの続きです。

 

昼食を済ませた後、室町通に戻ります。

 

祇園祭の山鉾を保存する町のほとんどが、現在の烏丸通から西に集まっているのには理由があります。祭りが始まった当時、室町通や新町通に大きな屋敷を構えていた金持ちの商人たちが、町内の山鉾の資金を出して、あの豪華な前懸けや胴懸けを調達したそうです。

 

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後半歩いたコース。

 

蛸薬師通にあるのが

12.山伏山

 

多くの伝説がある浄蔵という山伏が御神体になります。巡行当日は山にあげられる御神体は、この日まだ会所の2階に置かれていました。

 

錦小路通に入ると、菅原道真を御神体にするもう一つの天神山があります。

13.霰天神山(あられてんじんやま)

 

都に大火が起きた時に霰(あられ)が降って鎮火したということから、火除けのお守りがあります。

 

会所では舞妓さんたちが扇子やお守りなどを売っていました。(写真撮影は了解済みです)

 

再び室町通に戻り

14.菊水鉾

 

町内にある「菊水の井戸」に因んで名付けられ、鉾の先には金色の菊の花が付けられています。

 

名水で立てるお茶席が人気で、この日も行列ができていました。

 

錦小路に戻り

15.占出山(うらでやま)

神功皇后が鮎を釣って戦の勝ち負けを占ったという故事に因んだ山。

 

吉兆あゆが売られています。

 

会所には豪華な胴懸けが並んでいました。

 

烏丸通に出ました。

16.孟宗山(もうそうやま)

病身の母親のために、雪の中で筍を掘り当てた孟宗の故事に因む山。神木の松には雪を模した綿が付けられています。

 

再び四条通に出ると

17.函谷鉾(かんこほこ)

中国の函谷関(かんこくかん)の故事にちなんだ鉾。

 

鉾の先には月が取り付けられています。

 

そのまま四条通を西に進み

18.月鉾

全ての山鉾の中で一番大きく、重さは12トン、高さも26mあります。

 

月読尊(つきよみのみこと)が御神体で、鉾の先には三日月が付けられています。

 

綾小路まで来ると

19.綾傘鉾(あやがさほこ)

二基ある傘鉾のひとつ。巡行では生稚児6人が鉾に合わせて歩くそうです。

 

室町通に戻ると

20.鶏鉾(にわとりほこ)

(以前使われていた)胴懸けは。16世紀のベルギー製で重文指定されています。

 

鉾の先には三角の太鼓の中に鶏の卵を表しているそうです。

 

南に下がれば

21.白楽天山

 

有名な中国の詩人白楽天に由来する山なので、合格祈願のお守りがあるそうです。

 

他の山鉾からかなり外れた場所にあるのが

22.保昌山(ほうしょうやま)

 

平井保昌が恋する和泉式部の願いを叶えるために、御所の梅を手折った故事に由来しているので、縁結び(恋愛成就)のお守りがあります。

 

最後に四条通まで戻ると、すでにすごい人だかりです。この日は気温が34℃まで上がったそうですが、昼からは曇り空で風も少しあり、思ったより凌げました、

 

23.長刀鉾(なぎなたほこ)

前祭の巡行で、いつも先頭を行くことで最も有名な鉾です。集合する前の朝8:00過ぎにここを通りかかった時は、粽を求める行列が長く続いていました。(どうしても手に入れたい人は、朝6時くらいから並び始めるそうです)

 

人が多過ぎてゆっくり話すこともできないので、この日はここで解散。時刻はほぼ予定どおりの16:00前でした。

 

私は他のメンバーと別れて、17日の神幸祭と24日の還幸祭で神輿が立ち寄る御旅所(おたびしょ★印)をのぞいてみました。

 

1日で32基の山鉾をすべて歩いて回ったのは多分初めてかも。山鉾巡行の時に人混みの間から観るより、この方がじっくり鑑賞できるので、案外良いかもしれません。

 

来週には後祭があるので、マイペースで回ってみようと思っています。