箕面観光ボランティアガイド(MVG)として、山道を16km歩くガイドハイクを終えたばかりなのに、その2日後にMVGの自主研修ハイクのリーダーとして、イベントを引率するという忙しいスケジュールになりました。
研修ハイクを行うというのは、既に4月に決まっていましたが、その2日前の依頼ハイクはスポットで対応したものです。
梅雨時ということもあり、数日前から降水確率の予想は60%を超えていて、このままでは中止かなと諦めていたところ、当日早朝には雨が上がって、降水確率は20%まで劇的に下がり、開催することになったのです。
6月21日朝9:30、箕面駅前に集まったMVGメンバーは21人。あらかじめ2班に分けて動くことに決めていたので、先導をサブリーダーに任せて私は最後尾を歩くことに。
コースも1ヶ月前の下下見と、1週間前の下見を行なって、チェック済みです。スタート前には、研修の目的である隣町の池田市を知るための資料をメンバーに渡して、さっそく出発。
この日のコース。距離は約10kmほどです。
箕面駅から西へ進み、住宅地を抜けて、小川口と呼ばれるトレイルの入り口へ。獣避けのフェンスから入ります。
ここからしばらく階段が多い急登が続きます。尾根道なので、風が抜けて涼しい。
わくわく展望台に到着。やや霞んではいるものの、生駒山から金剛山あたりまでよく見えます。
11:00過ぎ、六個山(標高395m)に登頂して、しばらく休憩。
西側へ下山して、市境にある石澄川の沢筋に差し掛かりました。前夜にかなり雨が降ったので、増水して渡れないかもと心配していましたが、いつもより深くなってはいるものの、なんとか渡渉できそうで一安心でした。
池田市に入り、トレイルを抜けると、五月山の霊園墓地を通る車道に入ります。
池田カントリークラブの横を通った時
ゴルフコース上に鹿が何頭も佇んでいるのを発見。野生の鹿ですが、人慣れしているようで、のんびり寛いでいました。
12:30過ぎ、五月山にある日の丸展望台に到着。ここで昼食休憩です。
展望台のてっぺんからは、池田市の街並みがよく見えます。
昼食後、私が作った池田市の資料をもとに、市内の史跡や名所などを簡単に説明しました。
希望者だけで、展望台のすぐ裏にある五月山(千代山)の山頂(標高315m)へ案内。
五月山を少し下りたところには「衣懸けの松」があり、先輩ガイドのSさんから池田市の織姫伝説にまつわる謂れを説明していただきました。
五月山のハイキングコースを下りていきます。
途中にある吊り橋。かなり不安定で、みんなグラグラするのに耐えながら渡っていきます。
その先にある愛宕神社。
8月24日に行われる「がんがら火祭り」の大きな松明が展示されています。
見晴らしの良い五月台で、中山連峰や六甲山系を眺めたあと
猪名川花火大会のビュースポットになる秀望台に到着。アジア系の若者たちが、見晴らしを楽しんでいました。
「がんがら火祭り」の時に点灯される「大文字」の火床を眺めながら下りていきます。
麓にある、ウォンバットがいることで有名な五月山動物園は、リニューアルのため休園中でした。
動物園の裏にある伊居太(いけだ)神社へ。ここは下見の時にもスルーしていて、先輩の案内で初めて知りました。かなり由緒ある神社だそうです。
今の社殿は、豊富秀頼が再建した、珍しい三社造りとのこと。
参集殿には「だんじり」が収められていて、毎年8月に石段を上り下りする行事が行われます。
(写真は神社のHPから)
市街地まで降りてきて、名所を案内。
「池田の猪買い」など、池田は古典落語の舞台になっているということで、落語みゅーじあむがあったり
「呉服座」(くれはざ・ごふくざ)という大衆演劇の芝居小屋があったりします。
中でも面白かったのは、池田市出身の田村さんが「ビリケンさん」の商標登録を行なっていたというもの。なので、新世界などに置かれている銅像は正式にはビリケンさんと名乗れないようです。
そんなこんなで池田駅前に着いたのは15:00前。研修と言いながら、半分は名所巡りでしたが、みなさん楽しんで歩かれたようです。


























