からの続きです。
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大塚国際美術館を出て1kmほど坂道を登ると、大鳴門橋が見えてきます。この日の気温は35℃近くあり、着いた頃には汗まみれになってしまいました。
近くの食堂で腹ごしらえ。鳴門わかめうどんと阿波尾鶏の唐揚げをチョイス。
鳴門の渦潮を近くで見ることができる施設「渦の道」へ。
ここは明石海峡大橋と同じように、橋の下に通路が設けられていて、途中まで歩いて行くことができます。
大きな渦潮ができる「大潮」の時間は、その日の満潮干潮によって変わるようです。この日は12:50前後というのが事前にわかっていたので、そのタイミングで訪れたわけです。同じような人はたくさんいて、通路や展望台はかなり混雑していました。
橋の上から見る渦潮はこんな感じ。船に乗りながら海上で見ることもできますが、時間の都合で橋の上からになりました。
透明なアクリルガラスから見ることもできます。高所恐怖症の人は無理かな。
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再び美術館へ戻って、地上1階と2階にある現代美術の展示室へ。
最初に目に入ったのが
ピカソ「ゲルニカ」。
大きいことは知っていましたが、高さ3m超・長さ8m弱ある作品は迫力ありますね。
これも有名な
アンディ・ウォーホルの「マリリン二連画」。
このフロアにはテーマ展示もあって、これは生涯で100点以上の自画像を描いたといわれるレンブラントの作品集。
2階からは1階にあるきれいな庭園も見ることができます。
モディリアーニの特徴ある女性像
ピカソ「窓辺に座る女」
ダリ「ゆでたインゲン豆のある柔らかい構造」内線の予感」
この辺りの抽象画を理解するのは、ちょっと大変ですね。
クリムト「接吻」
ゴッホ「アルルのゴッホの部屋」
ゴーギャンが描くタヒチの女性像
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最後に地下1階まで降りて、バロック・近代の絵画を観て回ります。
ジャック=ルイ・ダヴィッド「皇帝ナポレオン1世と皇后ジェゼフィーヌの戴冠」
高さ6m超・長さ10m近くある圧倒的な存在感。人物はほぼ等身大だそうです。こんな大きな油絵を描いた画家のパワーに感心してしまいます。
モネ「ラ・ジャポネーズ」
当時のジャポニズムの影響が出ていますね。
この辺りも名画が目白押しです。
ミレー「落ち穂拾い」
マネ「笛を吹く少年」
ドガ「踊り子」
モネ「日傘の女」
ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」
ムンク「叫び」
ゴッホの「ヒマワリ」だけを7点集めた部屋もあります。人気の部屋なので、人が途切れたタイミングでパチリ。
時刻は15:00前。もっと観て回りたかったのですが、帰りのバスの時間が迫ってきたので、諦めました。
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駆け足で回った美術館ですが、なかなか面白かったです。歩いた距離は6km!もありました。
紹介した作品はほんの一部です。実物には及びませんが、現地に行かなくても名画をこれだけ纏めて(それもほぼ原作と同じような画質で)観られるというのは貴重な体験で、大人でも感動します。
”国際”と名付けたからには、日本を含めた東洋の絵画なども展示してほしい。全部でなくても、自分の好きな作品シリーズだけをじっくり観て回るというのもアリですね。また訪れる機会があれば、1日かけてじっくり観たいと思っています。