東京マラソンと東京観光 day 5 | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

 

 

からの続きです。

 

day 5  3月7日火曜日 東京観光 その3

 

東京マラソンを走った後に絶対やりたかったことー皇居ランです。月曜日の朝は雨が残っていたので、火曜日にスライド。朝5時に起きて、朝食前に走るためにランスタイルに着替えました。リハビリランということで、ランシューではなく台湾サンダルで走ってみることに。

 

前日の朝に使い始めた東京メトロ24時間券がまだ有効だったので、東京メトロの渋谷駅へ。ところが半蔵門線に乗らないとダメなのに、間違えて銀座線に乗ろうとして、慌てて戻るハメに。(東京の地下鉄は、慣れないとホント複雑ですね。)永田町で乗り換えて、有楽町線の桜田門駅で下車して、地上へ出ました。

 

走る前に色々調べて、桜田門からのスタートが良いとあったので、ここから走り始めることにしました。平日の朝6時過ぎなのに、ランナーが次々と門の中に走り込んでいます。

 

大きな広場があり、こんなコース図も作られていました。コースは約5km、反時計回りで走るのがルールになっています。途中で信号はありません。

 

最初は石畳のフラットな道が続きます。

 

東御苑に繋がる大手門を通過。

 

2km地点になる竹橋を渡ると、緩やかな上りになります。

 

北桔橋門(きたはねばしもん)を過ぎると

 

少し道幅が狭くなります。

 

このコース上には、全国47都道府県の花をモチーフにしたプレートがありました。大阪府は、なぜかうめとさくらそうです。

 

外堀に沿った細長い千鳥ヶ淵公園には、いろいろなデザインの彫像があります。

 

3.5kmの半蔵門からは、緩やかに下ります。

 

桜田門まで戻ってきて、コースから少し中に入ったところにある二重橋を見てみることにしました。

 

二重橋に続く道をジョグしていると、皇宮警察の人から「そこは走っちゃダメですよ!」とやんわり注意されてしまいました。ランコース以外を走るのは禁止のようです。スミマセン💦。

 

写真を撮りながらゆっくり走ること1時間。時々走っている大阪城公園の外周コースと比べると、距離は同じような感じですが、幅が広くて走りやすかったです。

 

コースはこんな感じ。

 

帰りは東京駅に向かいました。2日前に東京マラソンのゴール会場だった場所は、何事もなかったように普通の道路に戻っていました。

 

改修された東京駅の前景。

 

復刻されたドーム天井もパチリ。8羽の白い鷲のレリーフと8箇所に干支の彫刻が施されています。

 

昔の駅舎の壁も一部保存されていました。

 

帰りも東京メトロを使って、丸の内線・銀座線を乗り継いで渋谷駅に戻りました。

 

大浴場で汗を流して、9時前に遅めの朝食。

 

この日は土曜日に行けなかった隅田川クルーズをするために、この旅行で3度目の浅草駅へ。予約したクルーズの出発まで時間があったので、近くにあるアサヒビール本社に寄ってみることにしました。

 

スカイツリーが並ぶアングルでパチリ。写真の右側にある、屋上に黄金色のオブジェが乗っかった有名なビルはホール棟で、聖火台をモチーフにしたもの。(間違っても◯ンコではありません 笑)

 

真ん中のビールジョッキに似た?本社ビルの、22階にある展望ラウンジに上ってみました。ここで軽く生ビールとピザをいただきます。

 

ラウンジの窓から見えるスカイツリー。

 

隅田川に架かる吾妻橋と、その近くの水上バス乗り場に係留されたクルーズ船が見えます。

 

こちらが今回乗船する「ホタルナ」。

 

こちらが一番新しい「エメラルダス」。どちらもかっこいいですね。

 

乗船時間が迫ってきたので乗り場へ。

 

事前に予約してあったので、当日券で並んでいる人たちを尻目に先に乗船させてもらえました。

 

間近でみる「ホタルナ」はメタリックの流線型でかっこいい。あの松本零士さんが宇宙船をイメージしてデザインしたそうです。

 

室内はこんな感じ。

 

コックピットもかっこいいですね。

 

ドアはガルウィングです。

 

13:10 定刻に出航。120人の定員は満席でした。乗客の1/3は外国人のようです。

 

案内放送も凝っていて、「銀河鉄道999」に登場する、鉄郎・メーテル・車掌が交代でガイドするというもの。私は面白かったのですが、外国語の説明が一切なかったのは、ちょっと不親切でしたね。せめて英語でのアナウンスはした方がいいと思いました。

 

船は吾妻橋をスタートして、次々と橋の下をクルーズします。

 

駒形橋

 

厩橋

 

蔵前橋

 

両国橋

 

新大橋

 

清洲橋

 

高速道路が輻輳する、隅田川大橋

 

赤穂浪士の渡った、永代橋

 

中央大橋

 

佃大橋

 

勝鬨橋は、今は跳ね上げしていません

 

2階のデッキに出られるようになったので、上から360度眺められます。風を受けて気持ちいい。

 

築地大橋を過ぎれば

 

高層ビルをバックに浜離宮公園が見えます。

 

レインボーブリッジが見えたところで

 

日の出桟橋に着岸。

 

その後、再び出航して

 

お台場へ向かいます。

 

特徴あるフジテレビ本社の建物が見えてきたら、1時間ほどのクルーズの終点「お台場海浜公園」に到着し下船。

 

「お台場」の名前の謂れになった、江戸時代に砲台が設置された跡を過ぎて

 

ここはニューヨーク?と間違う(はずがない)自由の女神像を見ながら、ゆりかもめの台場駅へ。時刻は既に14時を過ぎていたので、お台場を巡るのは諦めました。

 

ゆりかもめを汐留で降りて、東京の地下深くを走る都営地下鉄大江戸線に乗り換えて、国立競技場駅へ。東京滞在中に訪れたかった最後の施設は、東京オリンピックが開催された新国立競技場です。

 

中には入れませんが、壁には東京五輪のメダリストの名前を刻んだプレートが並んでいました。

 

確か五輪のマークがあるはず!と思ってインフォメーションで聞いてみると、競技場の外周ではなく、少し離れた公園に残っていました。

 

(時間がなくて入りませんでしたが)日本オリンピックミュージアムの階段には、オリンピックのスローガン「より速く、より高く、より強く」が、英語・日本語;ラテン語で刻印されています。

 

その近くには、過去のオリンピックの聖火台のレプリカがありました。

 

前回の東京オリンピック(←私はリアルタイムで観ているので、懐かしい)

 

長野オリンピック

 

札幌オリンピック

 

今回の東京オリンピックの聖火台は、競技場の外周にありました。

 

チケット売り場には、マスコットキャラクターのミライトワとソメイティがお留守番。

 

夕方になってきたので、JR千駄ヶ谷駅から中央線で東京駅に戻ります。

 

帰りの新幹線では、定番の崎陽軒のシウマイ弁当で〆ました。

 

東京マラソンに託つけた東京観光は、ざっくりとした予定だけでバタバタと回ったので、マラソンを走るより疲れました。久しぶりの東京訪問でしたが、やっぱり活気がありますね。大阪のうめきた開発も規模が大きいですが、東京都内では同じような大規模開発があちこちで見られました。

 

たまに訪れるのは楽しいですが、東京は人が多過ぎて住むのはやっぱりやめときます。次に訪問するのは何年後になるのかな?