5月15日
北摂エリアで最後に残った箕面市のチェックポイントは、有名な箕面大滝ではなくて、さらに奥にある勝尾寺(かつおうじ)です。普通なら箕面駅から滝道を登り、滝から車道をさらに登って行くのですが、それでは面白くないので、昔の参道を辿ってトレイルを進むことにしました。
スタートは阪急千里線の北千里駅です。ここから北に上がり、国道171号線の手前にあるのが、勝尾寺の一の鳥居です。このルートも、以前に辿ったことがあるので、ナビ無しでも進めます。
しばらく行くと分岐に。旧参道(巡礼道)なので町石が残っていて、ここは二十六町石。ここを左に進みます。
獣よけのゲートを開けて、いよいよトレイルに入ります。
ふかふかした階段もあれば
走りやすいシングルトラックのトレイルもあります。あまり知られていないので、地元の人らしいハイカーさん数人とすれ違っただけでした。
参道をちょっと外れたところにある「しらみ地蔵」に寄ってみました。「しらみ」とは虫のことではなく、「白巳」つまり水の神の蛇のことのようです。
一の鳥居から1時間ほどで、一町石まで来ました。
チェックポイントの勝尾寺に到着。こちらも何回も参拝に来ているので中には入らず、車道を大滝に向かって下りていきます。
妙見山へ向かう車道の分岐。気温は14°Cと凌ぎやすい。
ビジターセンターで昼食とトイレ休憩。ここには東京の高尾山まで続く東海自然歩道の西の起点を示す石柱があります。
箕面は紅葉の名所だけあって、青紅葉も色鮮やかで思わず立ち止まってしまいますね。
勝尾寺から40分ほど走って、箕面大滝に到着しました。水量も多く、日曜日とあって観光客も多かったです。
滝道は行き交う人が多いのでのんびり歩いて、40分ほどで箕面駅前につきました。
駅前にあるカラーマンホールは、ゆるキャラの滝ノ道ゆずる君と大滝、そして紅葉がデザインされたもの。ゆずる君は全国ゆるキャラグランプリで、最高4位に入賞した人気キャラです。
同じく駅前にあった、昔からある滝と紅葉のデザインされたマンホール。滝道でもいっぱい見かけました。
この後ラン友さんと会うことになって、駅前にあるランステショップ unite で時間調整。以前の狭い店は知っていたものの、半年ほど前に引っ越した新店舗は、実は初めての訪問でした。品揃えも倍以上に増えて魅力的でしたが、この日はスタッフとおしゃべりしただけで、何も買わずに店を出ました。
ラン友さんと合流して、同じビルの1階にあるクラフトビールの店で打ち合わせ。ここも初訪問でしたが、個性的な味のビールは値段も高くて、私にはちょっと合いませんでした。
ラン友さんと別れて、ロマンチック街道を南へ。箕面市のグルメポイントになっている箕面ビールWAREHOUSEに到着。ここも何度も来ているので、定番のクラフトビールは止めて、期間限定のビールをチョイス。
右は、地元の酒蔵秋鹿酒造とコラボした「猿山鹿男」、左はテイクアウトするつもりだった「Runner's High"」という、正にランナーのためのビールボトル。つまみにしたソーセージが美味しかったので、両方とも飲んでしまいました。
そのまま南に進めば家に辿り着きますが、飲み過ぎてあまりスピードが出せず散々でした。
この日走ったのは、トレイル箇所も含めて21kmになりました。
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これで箕面市(赤いエリア)を制覇して、北摂エリアはコンプリート。前日までの分(緑のエリア)と合わせて、27/43市町村をクリアしました。