豊中市にある服部天神といえば、サッカー選手やランナーが参拝する「足の神様」として有名な神社です。私の家から比較的近いこともあって、元日の初詣も服部天神に参拝しました。
その服部天神で、グループで健脚祈願の御祈祷をしてもらうイベントがあったので参加してきました。主催したのは、大阪天満橋にあるランステで、私もよく利用する”ジョグスタ”です。
イベントの内容としては、最初に天満橋をスタートして、服部天神まで13kmほど走ってくるのですが、私は主催者に予め連絡して、服部天神から逆走して途中で合流する事にしたのです。
神社に到着するのが12時頃と聞いていたので、11:30前に家を出て、主催者から聞いていたコースを逆走します。服部から庄内と南下するも、なかなか姿が見えません。4kmほど走り、三国あたりまで来て、ようやく参加メンバーの姿を発見し、そのまま合流して神社に向かいます。
12:20に服部天神に到着。
さっそく権宮司さんに案内されて、本殿の中の祈祷所に入ります。
首に襷をかけて床几に座り、太鼓の音と共に祈祷が始まりました。簡単な祝詞のあと、鈴祓いをしてもらいます。なぜか主催者から代表して玉串を納める役目を指名され、「みんなが怪我なく走れますように!」と祈りながら、なんとか終えることができました。
最後に作法に則り、全員で二礼二拍手一礼をして終了です。
神棚を見ると、ここの本来の御祭神は、少彦名命(スクナヒコナノミコト)であることがわかります。天神様(菅原道真*)は後になって、合祀されたものだそうです。
(*菅原道真がここに祀られるようになった由縁は、太宰府に左遷させられる道中に、この地で持病の脚気が悪化したものの、少彦名命の祠に詣でたところ、痛みが消えたという故事によるものです)
拝殿の中に掲げられた絵馬には、有名なサッカー選手や陸上選手など足を使うスポーツ選手の名前が多く、中には宝塚歌劇団の名前もありました。
その後は、権宮司さんの案内で、一つ一つの由来を聞きながら境内を巡ります。
本殿の横には、豊中えびす神社の拝殿も併設されていて、先日の十日えびすの時にはかなりの 賑わいだったようです。
クスノキの古木の前には、今年の干支である寅と、中国の故事にある神の使い「山鬼」が描かれれた大きな絵馬が置かれています。
えびす神社の裏には、えべっさんに念押しするための「たたき板」がちゃんとありました。
境内の奥には有名な「足踏み石」があり、ここで靴を脱いで座り健脚祈願をしている姿をよく見ます。
(写真は撮らなかったのですが)たくさんの絵馬が吊るされている中で目立ったのが、羽生結弦選手のケガの回復を願うものがたくさんありました。
菅原道真の銅像も、よく見ると膝や足の部分が輝いていて、参拝者がさすってお祈りした跡がよくわかりますね。
境内には、こんな昔の草鞋や絵馬の奉納品が残っていて、古いものは江戸時代のものもあるとか。
境内の見学はこれで終了。ランナーでもある権宮司さんは、去年の3月まで太宰府天満宮で修行されたそうで、来月大阪マラソンを完走するために特訓中だとか。ランシューの靴紐に通すお守りもありますよ!と、しっかりPRされていました(笑)。
イベントが終わった後、そういえば今まで何回も参拝しに来ているのに、御朱印をいただいてなかったことを思い出して、初めて手にすることができました。
その後も、しっかり家まで走って帰ったのは言うまでもありません。










