「ソトアソ」ショップを繋ぐトレイルラン | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
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京阪電車私市(きさいち)駅前にあるアウトドアショップ「ソトアソ」。オープンしてから6年以上が経ち、その品揃えの豊富さでランナー(特にトレイルランナー)の間では人気の店です。

 

その「ソトアソ」が、3月にJR四条畷駅近くに「ソトアソいいもり」という新しい店をオープンしたのですが、なかなか訪問する機会がありませんでした。

 

ラン友さんから、そのいいもり店をスタートして、私市店までトレイルを走りませんか?という話があり、予定が空いていたので昨日行ってみました。

 

朝9時にJR四条畷駅に集まったのは7人。駅から歩いて5分ほどのところに、大東市が駅前再開発として始めた「モリネキ morineki プロジェクト」の商業施設エリアがあります。レストランやカフェ、パン屋さんやワークショップなどが並ぶおしゃれな建物群の一角に「ソトアソいいもり」店があります。

 

(四条畷駅は、なぜか四條畷市ではなくて、ギリ大東市にあるのが??)

 

建物の前には気持ちのいい芝生があり、まずここで準備体操をした後、2グループに別れて店内へ。

 

それほど広くはないですが、ウェアやシューズをはじめ一通りのグッズは置いてあります。ロッカーやシャワーもあるそうなので、ここを起点に山に行くのもありですね。

 

1時間ほどのんびりして、ここから飯盛山に向かいます。普通なら四條畷神社から登るルートが一般的ですが、今回は住宅街を抜けた先にある三好道という裏ルートを上がって行きました。

 

シングルトラックの山道は、それほど傾斜もキツくなく、ゆっくりペースで登って行けます。

 

途中にはこんなロープのある岩場もありますが、見た目ほど険しくありません。

 

30分ほど登ると、四條畷神社からの上り道と合流します。

 

急な石段を登ると、直ぐに飯盛山の山頂です。黄砂の影響なのか、いつもなら六甲山系まで見渡せるのが、かろうじてポンポン山が霞んで見えるだけという状態です。天気も良かったので、ハイカーさん達の姿も多かったです。

 

山頂を少し下りたところにある、どんぐりを使ったオブジェもちゃんとありました。

 

四條畷方面に飯盛山を降りて行きます。

 

その途中にあるのが、滝谷楠水という湧水のある水場。真夏でも冷たくて美味しい湧き水が出ているので、地元の人やハイカーさんの休憩所にもなっています。

 

その先の権現川に沿ったハイキングコースを進むと

 

大きな権現滝のある神社があり、そこそこの水量のある滝でマイナスイオンを浴びて気持ちがいい。

 

さらに先へ、むろいけ園地を抜けて

 

堂尾池をぐるっと回って

 

一旦住宅街を抜けた先にあるのが、飯盛霊園です。お昼も過ぎていたので、ここでしばらく休憩。気温もグングン上がってきたので、たまらずアイスを調達しました。

 

霊園の中にある分岐から、ほしだ園地へ向かいます。

 

緊急事態宣言中ということで、ほしだ園地では星のブランコやピトンの小屋、クライミングウォールなどは軒並み休業中だったので、展望所から吊り橋を眺めるだけでした。

 

つつじの小路を抜けて

 

天の川沿いの木道では、管理事務所の人がスズメバチを捕獲するワナを設置中でした。ペットボトルにハチミツを入れて、木や木道の脇にぶら下げておくそうです。これからハチやアブが飛び回る嫌なシーズンになりますね。

 

ゴールの私市駅前にある「ソトアソ」に着いたのは14時前。約16km4時間ほどののんびりランでした。解散した後はソトアソの中をブラブラ。私市駅前では知り合いにも何人か会って、夫々休日を楽しんでいる感じでした。

 

(写真右端のおじさん(お兄さん?)は、飯盛霊園から自分たちのハイキンググループを離れて、ひとり我々と一緒に重いトレッキングシューズで走ってきた人です。笑)

 

この日のコースです。暑い日でしたが、風もあり山の中では気持ちのいい汗をかけました。