今年のマラソンや登山の予定はどうなる? | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

新型コロナウィルスにの感染拡大を防止するために、緊急事態宣言が出されて3週間が過ぎましたが、予想通りというべきかコロナ収束の兆しは見えず、5月6日までとされている外出自粛も解除される見込みはほとんどなくて、期限を延長する雰囲気ですね。

 

ラン仲間との練習会やマラニックなどのランイベントも3月以降は中止になり、以前なら週末はそんなイベントで予定が埋まっていたのに、今やスケジュール帳は空白の日ばかりというのは私だけではないと思います。皮肉にも今年のGWは晴天続きの予報なのですが、アウトドアで楽しめないというのでストレスがたまります。

 

東京マラソンの一般参加中止に始まったマラソン大会の中止や延期は、3月以降ほとんどの大会が対象となり、最近では秋口の大会の中止まで聞こえてくるようになりました。先日も11月開催の福岡マラソンの中止が発表され、この分だと関西では10月の神戸マラソンや11月の大阪マラソンの開催まで危うくなってきました。(恐らく両大会とも中止になるでしょう)

 

私もそうですが、目標がなくなってモチベーションだだ下がりのラン仲間たちは、外出自粛の中で遠出をせずにご近所グルグルとか、人の少ない朝ランとか、室内での筋トレとか、いろいろ工夫してなんとか体力が落ちないように頑張っています。

 

ご近所ランするにもマスクをしなくては、ということで最近では(マラソンランナーである山中教授たちが勧めている)バフをマスクがわりに走っているランナーが増えました。私も帽子をかぶってサングラスをして、バフで口元を覆った怪しげなスタイルで走っています。

 

いつもランイベントの後に行っていた飲み会とかも出来ないので、先日も流行りのZoom飲み会にいくつか参加して、情報交換やストレス発散する機会があり、これはこれでなかなか楽しかったです。

 

登山やハイキングも一見3蜜とは関係ないように見えますが、万一感染していた場合に他府県に出かけて拡散することは地域医療の崩壊を招くことになります。近くの六甲山系くらいなら大丈夫と思ってみたものの、やはり今は自重するべきと思って出かけていません。

 

余談ですが、山岳連盟などが登山自粛を呼びかけている中で、先日日帰りで八ヶ岳に登った登山者が遭難して救助されたものの、コロナ感染の疑いがあったため救助に当たった隊員10名前後が自宅待機になるという、とんでもないニュースがありました。ここまでくると呆れてものも言えませんね。

(詳しくはこちら→八ヶ岳の遭難者がコロナ感染疑い

 

実は私も、マラソン大会ばかりでなく登山の計画も立てていて、いまのところ

5月 甲武信岳

7月 白馬岳

8月 甲斐駒ヶ岳

10月 雨飾山

と予定して予約も済ませているのですが、これらもキャンセルすることになるかもしれません、

 

悲観的なことをいえば、来年に延期された東京オリンピックの開催も危ないのではないかと個人的には思っています。日本ばかりではなく世界的にコロナウィルスが収束していないと無理なわけで、ワクチンも開発されていなければ難しい状況になりますね。

 

前にも書きましたが、アフターコロナ(コロナ収束)を目指すのではなく、インフルエンザと同じようにウィズコロナ(コロナとの共存)を前提に生活環境を変えていく覚悟が必要ですね。「感染らない」「感染させない」態度で、できることを楽しみましょう。