「1万人の第九」2019 本番当日ゲネプロまで | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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12月1日、いよいよ「1万人の第九」本番の日です。

 

そしてこの日は、大人の事情?で大阪マラソンも同日開催されました。いつもなら当選して走るか落選しても沿道応援するのですが、今年はそれができないため、それならスタート前にラン友さんたちに会ってエールを送ろうと思って、朝7:00前に大阪城公園駅に到着。

 

第九の行われる大阪城ホール前の噴水広場で、高槻のラングループの出走ランナーと応援者の人たちと合流して、集合写真を撮ります。私ひとり蝶ネクタイの礼服姿で違和感ありあり(^◇^;)

 

その後は太陽の広場に移動して、スタート地点に向かうランナーの集団の中から知り合いを見つけては挨拶を交わします。

 

スタート地点に近い森ノ宮駅側の噴水広場には、ランナー達が集まって集合写真を撮りまくっているのは知っていたのですが、そこまで行くのにランナー以外は規制があって大回りしないと行けないので止むなく断念。

 

ウロウロしている内に時刻は8:00過ぎ。噴水広場も京橋方面から来るカラフルウェアのランナーと、大阪城公園から来る黒衣装の第九参加者が交錯して、人が多くなってきました。もっと混雑するかと心配したのですが、ホール周辺は割とランナーが少なかった感じです。

 

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8:40頃、大阪城ホールへの入場が始まりました。この日はコンサートが終わる18:00過ぎまでホールの外には出られず、丸一日この中で過ごします。

 

昨日と同じスタンド席Eブロックの席につき、周りの人たちに「今日1日よろしくお願いします」と挨拶。

 

9:15に入場が締め切られました。(毎年この時間間に合わなくて、本番に出られない人がいます。ちょっとかわいそうですね)

 

その後、スタッフの指示で恒例の座席最終チェックが始まります。当日様々な事情で来られなかった人の座席を詰めて、観客席からきれいに左右対象に見えるようにする作業です。

 

(私は勝手に民族大移動と呼んでいますが)座席によってはかなり場所が変わります。今回合唱団席の一番端だったので密かに期待していたところ、スタッフの人から周り20人ほどがアリーナ席へ降りるように指示されました。

 

「アリーナ席や!ラッキー!」周りの人も一緒にテンションが上がります。そして指示された席は、なんと正面アリーナ席の最前列!これは予想外でした。

(最前列といっても一番前ではなく、凸の形をしたアリーナ席の十数列下がったへこんだ場所です)

 

そしてもっとビックリしたのは、豊中市民の第九で一緒に練習しているMさんが、すぐ後ろの席に座っていたこと!声をかけられるまで気が付かずに、こんな偶然にお互い苦笑い。

 

座席が決まったところで、昨日のリハーサルに引き続き清原先生の指導で発声練習が始まりました。普通の発声練習ではなく、昨日ボロボロだった「セロリ」のバックコーラスを練習がわりにさらえます。

 

30分ほどの休憩の後、11:00ごろからゲネプロ開始。ゲネプロというのは、本番通りの進行で、演出手順やMCの話す内容、立ち位置などを確認する最終リハーサルのことです。いろいろありましたが、書き出すときりが無いので、後述する本番の模様で詳しく書きます。

 

そして、ゲネプロの休憩時間だけ写真撮影がOKだったので、何枚か撮ってみました。雰囲気がちょっとはわかると思います。

 

13:45頃、予定より15分ほど押してゲネプロが終わりました。ここから開演まで約1時間の休憩に入ります。一緒に参加しているヨメと前もって決めていた場所で昼食を摂ります。ホール内の通路には椅子が少ないので、出遅れると立ったままとか座り込んで食べる時もありましたが、今年は運良く座席を確保できました。

 

食事をしていると、目の前をパーカーを着た若い兄ちゃんが通り過ぎて行き、よく見ると何とゲスト歌手の山崎まさよしじゃありませんか!そこいらにいる若者と変わらない姿が魅力なんでしょうね。

 

トイレも済ませ、席に戻ります。相変わらず女子トイレは(男子トイレをこのために改造して増やしているんですが)どこも何10mもの大行列でした。

 

長くなりそうなので、本番の模様は改めて。