大阪マラソンは今年も沿道応援 | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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30日の日曜日、秋らしい冷え込みの朝、絶好の秋晴れの天気の下で大阪マラソン2016が開催されました。昨日から今日にかけて、SNSでは結果報告や応援報告で盛り上がっています。

 

今年「も」落選した私は、友人たちと沿道応援することにして、応援場所と時間帯をどうするか、ギリギリまで悩んでこんな風に決めました。

 

10:00〜11:00 19km地点の京セラドーム手前

11:30〜15:00 34.5km地点の平林のTIPNESS応援ブースに合流

 

前日も大阪市内をウロウロしていて、この日もかなり移動が多いということで、大阪マラソン期間限定の 2 day pass を事前にゲット。二日間大阪市営地下鉄乗り放題で¥1,100というお得なチケットです。

 

 

まず、最初の応援場所京セラドームに向かう前に、淀屋橋駅で下車。というのも、中央公会堂前でマラソン関連のチャリティ募金があり、¥500以上寄付すると応援手袋がもらえるからなんです。¥1,000寄付して黄色と赤の2セットをもらいました。

 

公会堂の近くでは、よみうりTVの実況中継のために、辛坊治郎森アナがスタンバイしていましたね。

 

 

その足で地下鉄に乗りドーム前千代崎駅へ。10:00に待ち合わせしていたラン友のIさんたちと合流。そこへスタート地点のボランティアを終えたNさんが急遽参加してくれました。

 

地上に出てみると、沿道応援は少なめで予定していた応援場所をキープできました。すでにスタートしてから1時間が経っているので、トップランナー達が颯爽と走り抜けて行きます。朝は冷え込みがきつかったのですが、この頃にはどんどん気温が上がっていきました。

 

用意していた応援グッズ、レインボーキャップとイエローTシャツ、そして応援手袋をはめ、鳴り物を手にして仲間のランナーを探します。ラン友の中にはサブ3ランナーが数人いるので、早ければ10:15過ぎにはこの辺りを通るはずです。

(こんな応援スタイルでした↓)

 

大阪マラソンの応援のためにランナーズアイというリンクがあります。これにランナー名を登録しておくと、自分の応援場所に誰がいつ頃到着するかわかるというスグレ物なのです。

 

前日に登録してみたら40名を超えてしまいました。今年はラン友の出走が多いなと思っていたのですが、想像以上の人数です。

 

実際にランナーズアイを使ってみると、かなり使い勝手が良くてフリーズすることもなく、ほぼリアルタイムでランナーの位置や到着時間がわかってとても応援がやりやすかったです。

 

そのランナーズアイでチェックしていると、S君やIちゃんがそろそろかな?

 

「来たーっ!!」

 

「ガンバレーーーー!!」

「ナイスラン!!」

「ファイトーーーーーッ!!」

 

もちろん彼ら以外の一般ランナーも応援します。

 

「Sちゃん、来た!」

「Tさん、早いーー!!」

 

ラン友達が次々と走り抜けて行きます。中には来るのがわかっていても、見つけられなくて通り過ぎてしまったランナーや、逆にランナーの方から見つけてもらうこともありました。(←事前にSNSで応援場所とスタイルを告知していました)

 

あっという間に1時間が経ったので、手早くドーム前を撤収して次の応援場所である平林駅に向かいます。

 

(写真は京セラドーム前の歩道橋からのショット。この先に折り返しがあるので、ランナーがスライドする風景が壮観です↓)

 

平林駅近くの34.5km地点ヤマダ電機向かいには、すでに9:00前からTIPNESS梅田店のスタッフが応援場所を設営していました。

 

ちょっと到着が遅くなり、我々が着いた時には12:00近くになっていて、サブ3.5のランナーまでがすでに走り抜けた後だったのです。

 

それでもまだ30人以上の仲間がこれから走り抜けます。

 

大阪マラソンは仮装ランナーが他の都市マラソン大会に比べて圧倒的に多いのが特徴ですね。アニメやゲームのキャラクターは言うまでもなく、男装や女装のドレス姿、泥棒やらサラリーマン、登山姿など爆笑モノの仮装もあり、季節柄ハロウィーンキャラクターも多かったですね。

 

タレントや大阪らしく芸人ランナーも多かったです。毎年のように参加しているコブクロの小渕健太郎をはじめ、間寛平森脇健児などなど、TVクルーに囲まれているのでよくわかりました。

 

ティップネスのブースを見つけて駆け寄ってくれる人、ハイタッチしてくれる人、「応援ありがとう!」と言ってくれる人、様々です。

 

 

「あっ!Tさんだ!」

「Nさーん、ガンバレーーーー!」

「ナイスラン!イエィ!イエィ!」

 

ここでも、ラン友さんを見つけては声をかけ、逆に見つけて手を振ってくれる人もあり、ランナーと応援部隊の一体感が感じられる時ですね。体もアツくなり、Tシャツ一枚でもホカホカしてきます。

 

 

外国人ランナーも多かったです。団体ツアーも台湾からが一番多く、中国、台湾、そして今年はタイも目立ちした。

 

サブ4からサブ5のランナーが通り過ぎる時間帯が一番忙しかったですね。知り合いが一番多く、次から次と前を走り抜けていきます。それでも、知り合いのうち1/3は見逃してしまいましたが.....。

 

1時間、2時間と時間が過ぎ、次第に歩き始めるランナーが目立ってきました。

 

「ここが踏ん張りどころだよー!」

「あともう少しガンバってみよう!」

「笑顔でー!顔を上げてー!前を見てー!」

 

そしてついに、14:38 手前に見える34kmの関門が閉鎖されました。力を振り絞って関門を通過したランナー達が前を歩いて通り過ぎます。まだあと2ヶ所残っている関門通過には間に合うかな?と心配しながら声援を送りました。

 

15:00前、5時間に渡った移動応援が終了しました。毎年のことですが、終わればドッと疲れに襲われ、気がつけば昼食も摂っていませんでした。のどはガラガラ、足は立ちっぱなしでパンパンです。

 

最後に集合写真。(なぜかFINISHERタオルが!これは早々とゴールしたUさんが応援場所まで持ち帰ってくれたものです)

 

沿道応援の時にいつも思うのですが、走っている方がよっぽど楽ですね!

 

来年こそは走りたいな。