カニかにツアー@浜坂 | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

「あっ!これ行きたい!」

去年の秋口にとあるTV番組で紹介されていた、山陰の浜坂にあるかに料理を売りにした民宿を見て、ヨメが速攻で予約を入れてしまいました。

かにソムリエの宿 澄風荘(りょうふうそう)



2月の中旬は、ちょうど私もマラソンの大会やらのイベントがなくポッカリ予定が空いていたので、14日から一泊の予定でカニツアーを組みました。

1日目

7:37 スーパーはくと1号に乗り、山陽本線~智頭線~因美線経由で一路鳥取駅まで向かいます。


日曜日の朝というのに、姫路駅を過ぎる頃にはほぼ満席になりました。

10:12 定刻に鳥取駅に着きました。この日は全国的に気温が高く、鳥取も多分16℃くらいだったのですが、あいにくの雨模様です。


そのまま浜坂駅まで行っても時間が早く着いてしまうので、鳥取と言ったら砂丘でしょう、ということで鳥取砂丘で時間を潰すことにしました。


路線バスで20分ほど乗ると、もう砂丘は目の前。

ところが!

砂丘を歩いてみようとしたところ、雨こそ止んでいたものの猛烈な北風が吹いていて、1分と立っていられないほどです。無理やり立ち上がると、砂嵐のため目耳口に砂が入り込み、全身砂まみれになってしまいました。砂丘には、らくだはもちろん人の姿はありません。


やむなく一旦建物の陰で砂を払い落としながら(これが結構大変でした)、風が収まるのを待って近くのジオパークセンターで時間つぶし。この時の風速は15m以上という案内がありました。


気を取り直して再びアタック。ゆっくり砂丘の周りを歩くのは諦めて、馬の背までの往復で砂丘体験は終了です。


鳥取駅に戻って、そういえば鳥取にはスタバに対抗してすなば珈琲があったな、と思い出して駅前の店を見つけたのですが、浜坂行きの電車の出発時刻が迫っていたので入るのは断念。
(写真はネットに掲載されていたものをお借りしました)


14:15 鳥取から浜坂へ向かいます。こんな懐かしい車両が現役で走っているのもローカル線のいいところですね。


各駅停車で50分ほど乗っていると浜坂駅に着きました。


いつもだったら雪が残る駅前も、やはりこの暖冬のためにその面影もありません。


家族で切り盛りしているという民宿のおやじさんが運転する車で、駅から程近い宿に到着です。


この澄風荘は女将さんがかにソムリエということで、TVや雑誌で紹介され、有名人も結構訪れているようです。


夕食まで時間があったので、近くの外湯の入浴セットをもらって、それほど広くない街中を散歩してみることにしました。

雨は止んでいましたが、厚い雲が立ち込めて日本海の荒波が海岸にうち寄せていました。


街の中には石垣が残るあじわら小径などの遊歩道が整備されています。


小一時間ほど歩いた後、ユートピア浜坂という温泉施設で温まって宿に戻りました。


18:00 楽しみにしていた夕食が始まりました。予約しておいたのは、その日漁港で取れた新鮮な松葉かにを二人で3杯食べられる堪能コースです。

案内された個室には、すでに炭火が用意されていました。


蟹みその温め方や蟹の足のさばき方の説明を聞いて、早速焼き始めます。

蟹みそは焦げないようにかき混ぜながら焼きます。

足は軽く塩を振ってぷくっと膨れたところで火から下ろすと、甘さが際立ちます。


みそには蟹の身をほぐして混ぜ合わせてもいいですね。


みそがあらかた無くなった後は、熱燗を注いで甲羅酒に。


蟹刺しは氷水でさっと華を咲かせていただきます。


この日のメインはかにしゃぶ。


軽くしゃぶしゃぶした後に身を取り出し、もう一度しゃぶしゃぶすると出来上がり。都会で冷凍かにのしゃぶしゃぶを食べるのと全然違って、甘いのがたまりません。


野菜を入れたり、かにの足で出汁をとった後は、シメの雑炊です。ここまでで結構お腹にきていたので少なめにしてもらいましたが、それでも食べ終わる頃にはお腹いっぱいで、大満足です。


2時間以上にわたって食べたり、ビール、熱燗、冷酒と散々飲んだ後なので、部屋に戻った後はそのまま爆睡でした。

2日目

翌朝は7:00に朝食。

こんな感じで小鉢がいっぱい。真ん中の魚はなんとハタハタ!ここの沖合で育ったものが秋田の近海へ泳いでいくので、まだ若くて脂がのっているという説明でした。


左の小鉢は自家製のカニ味噌を炒ったもの、右はセコガニ(松葉ガニの雌)の卵を和えたもの。ともに白飯にのせていただくと美味しいご飯の友。


部屋でのんびりした後、9:00に宿の親父さんにお願いして、車で湯村温泉まで送ってもらうことにしました。浜坂からそのまま電車で帰る予定でしたが、せっかくここまで来たので、湯村温泉まで足を伸ばしてみることにしたのです。

浜坂は全く雪がなかったのですが、5分ほど走ってトンネルを抜けた途端、真っ白な世界が広がっていたのにはビックリ!


20分ほどで、湯村温泉に着きました。


ここは10数年前に両親を慰安旅行に連れて行った以来、久しぶりの訪問です。そこそこ雪が積もっていて、やはり風情がありますね。


10:30に大阪行きの高速バスが出るので、それまで雪が降りしきる中で付近を歩いてみることにしました。

湯村温泉の元湯になる荒湯の近くでは、10分でゆで卵ができます。


さすがにこの天気では足湯につかる人はありません。


湯村温泉を一躍有名にした夢千代の銅像も雪をかぶっていました。(この夢千代の顔はどう見てもTVや映画で演じた吉永小百合ですね。)


帰りのバスに乗り込む頃には、雪の塊が大きくなって牡丹雪状態に。


降りしきる雪の中、一路大阪に向かいました。