淀川ハーフマラソン | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
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東日本大震災のチャリティ支援として始まった淀川国際ハーフマラソンも今年で4回目となりました。去年エントリーしてハーフで初めて(ネットタイムで)2時間を切る当時の自己ベストを出すことができた大会です。

今年はその記録を上回るつもりでエントリーしたのですが、なにやら怪しげな天気になりそうでした。それに加えて前日まで仕事が忙しく、2週間ほどまともに練習できなかったのもあって全くモチベーションが上がらない状態で会場に向かいました。

幸い前日までの雨は上がり、私のラン友で出走した大会はほとんど雨に降られたことがないという強力な晴れ女が10kmのレースに出走することもあって、時折青空がのぞくいい天気になりました。

(土手から眺めたスタートゲートのある会場付近の様子です)


ところがスタート会場あたりの芝生はは結構ぬかるんでいて、おまけに結構強い風が吹いていて寒い。受付をすませてナンバーカードを受け取ったあと、スタートまで時間があったので会場内の出店に向かいました。チャリティイベントとあってぜんざいやコーヒーがなんと10円から!写真には写ってませんがうどんも100円からのチャリティ値段で食べられます。



先行して10:00にスタートした10kmレースをゴール近くで応援をしていたら、ハーフの集合時間が迫ってきたのであわてて手荷物を預け、スタート地点へ向かいました。

スタート時間近くになると、スピーカーを通してゲストの有森裕子さんのハイテンションのゲキが飛びかい、髙石ともやさんの激励のことばが聞こえてきます。(髙石ともやさんは、結構高齢なので知らない人も多いかもしれませんが、有名なフォークソングシンガーでマラソンランナーでもあります)

(10kmレースに出走したラン友がスタート前のイベントで撮ってくれた二人のツーショットです)


11:45 レーススタート。

実は今日のレースは最初からキロ5分台前半で飛ばせるところまで行ってみようと考えていたのですが、3km近くまでダンゴ状態が続きキロ6分前後となかなかペースが上げられません。

やっと集団が崩れてきたと思ったら、コースの舗装路には大きな水たまりがあり芝生のところはぬかるみ、走りにくい状態が続きます。おまけに淀川沿いの河川敷というフラットなコースが逆に災いして、強い風を前から横から受けてしまいました。どれほど強い風かというと、会場のテントが吹き飛びそうになり、10m以上離れた淀川の水が風で舞い上がりランナーに降りかかってくるというくらい強烈でした。

ぬかるみに足を取られたり、それを避けようとしてコースをはずれ土手を上って走ったりしながらなんとかキロ5分30秒前後までペースを上げてみたのですが、リズムよく走れそうになると風に煽られるという悪循環が続き、10kmで1時間近くかかってしまい2時間を切ることすら難しくなりテンションも一気に下がっていきました。

なんとかゴールしたものの、記録はグロスで2時間5分28秒、スタートロスが2分以上あったことを差し引いても去年出走した記録に遠く及びませんでした。でもこれが今の私の実力なんでしょうね。

今シーズンはこれを最後のレースにしようと思っていたのですが、ラン友たちから誘われて来月13日の芦屋ファンラン(ハーフ)にも出走することにしました。いい走りで終わりたいと思います。