いつもは、挨拶するのに
今日は帰りの挨拶をしないといった子がいました。
理由を聞くと
「皆さん、ご挨拶しましょう」の
皆さんの部分にひっかかっていました。
それは、
「今日はお休みの子がいるから、皆じゃない!
だから、できない」ということが言いたかったんです。
発達ゆっくりさんの中には
字義通りに受けとるタイプの子もいます。
そのタイプは、
曖昧が苦手だったり
言葉の幅がせまいんですね。
この時は、「教室にいる皆で挨拶しましょう」と
プラスするとすぐにできました。
皆にもいろんな意味があるんだと
言葉の意味に気づいたり
言葉の幅をひろげていくと
「しない」「やらない」ということも減ってきましたよ。
ムリなくできるところからで、大丈夫ですからね。
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