【常滑ワイナリー ネイバーフッド訪問】

 

月1で開催している「NORIKO WINE Lesson」、もう4年目です。

今回は、生徒さん&そのお友達等16名で愛知県の常滑ワイナリーに訪問しました!

(風が心地よく吹き抜ける場所でしたよ)

 

 

 

こちらのオーナーの馬場さんは、以前にソムリエ協会の例会セミナーにも来ていただき、

これまでの思いや今後の展開も語っていただきました。

ぜひ、一度現地に行ってみたいなと思い、企画しました。

馬場さんは、アルコールはあまり飲めないけれど、

オレゴンで見たワインを囲む素晴らしい世界を愛知でも再現したいと

常滑ワイナリーを開設。

 

 

栽培や醸造については化学的な見地からの解説、

そして、今後の熱い想いもたっぷり語っていただきました。

 

オレゴンで色々お世話になった方がコロナ禍で天国に旅立たれたそうですが、

その方への恩返しも含め、今後もますます色々な計画が進行中。

ブドウは常滑ではピノ・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワールなど。

緑区でも畑があり、シラー、アルバリーニョなど、さらにMBAの農家さんとも

協力されているそうで、10種類作られています。

 

 

 

また、円頓寺にもルーフトップが素敵なレストラン「COMMONE」があり、

そこでも本格的に醸造が始まります。

近々「名古屋ワイン」が登場します。

とにかく周りの人を巻き込んで笑顔を生み出していくことに邁進している姿は

応援したくなります。愛知ではワイナリーは3か所のみ。

そのうちの一つ、今後もますます活動から目が離せません。

 

 

訪問は、常滑駅でピックアップしていただき、

畑の見学、POPな壁面アートの施された醸造所見学、

そして、併設された農家レストランで、4種のテイスティングと

知多牛のボリュームたっぷりのステーキランチを頂きました。

早飲みのワイン造りをされているワインをワイナリーで頂くのは格別でした。

 

 

 

ステンレスで造るスタイルが多いのですが、

ピノ・ノワールはフレンチ・オーク、アメリカン・オーク、

そしてなんと焼き物の町常滑の土で作ったアンフォラでの醸造のものがありましたよ。

 

 

常滑ワイナリーのワインは、こちらの併設レストラン、

円頓寺「COMMONE」(最近なかなか予約が取れないそう)と

オンラインでしかなかなか飲む機会はないようですが、

チャンスがあれば皆様もお試しくださいね。