ついに治療再開! | 70歳母、小細胞肺がんになる

70歳母、小細胞肺がんになる

2015年1月、大好きな母が肺がんになりました。
『小細胞肺癌(縦隔、肺右肺門リンパ節転移、同側肺内転移)上大静脈症候群、低Na血症、進展型に近い限局型』
抗がん剤、放射線治療のち寛解。
再発、転移に怯えながら何気ない日常を大切に過ごしています。

昨日から抗がん剤が始まりました。

GWの外泊から何度か採血をしていたのですが依然ヘモグロビン血小板白血球数が低くとても抗がん剤を打てる状態ではなくズルズルと先延ばしになっていました。

ところが数日前の単純CT癌が大きくなって水が溜まっている事が分かり一度輸血してから抗がん剤を始めましょうかと。
そして主治医は母と私に「やるとなったら命がけになります。かなりリスクは高いです」と念を押した。
輸血後ヘモグロビン7.1Lから9.1L血小板13.1白血球数は3600と低めだけど打てない数字ではないことから25日から3日間の抗がん剤がスタートしました。

抗がん剤は当初カルセドを予定していましたが重症肺炎(ARDS)になる前に1クールだけやったカルボプラチン+エトポシドに変更になりました。
元々効いていない訳ではなかったしカルセドは骨髄抑制にかなり注意が必要で合併症による敗血症や間質性肺炎など重篤な副作用が出る場合があるということもあり
もう一度カルボプラチン+エトポシドに。
その時も減薬していましたが更に減薬して慎重に様子を見ながら3日間の抗がん剤の後、翌日からノイトロジン注をしていき白血球を上げていくとの事でした。

私が希望したジーラスタ外来用で入院中だと出来ないと言われました。

更なる減薬は効き目的にはどうなのかなと思うけど体力が完全に戻っていない状態での治療再開なのでここは先生方にお任せするしか…
安静時0.5動作時1~2酸素吸入は続いていてまだ一人で歩く事は禁止されています。
不安はもちろんありますが生きる為にはもう前に進むしかない。

根治は叶わないけどこれ以上QOLを落とす事なく少しでも小さくなるよう祈るばかりです。現状維持でもいい…何とか進行を食い止めたい…

今日の体重は43㎏、間食に珍しくバニラアイス。カロリーとれたかな(^^)
2日目の今日も特に副作用なく無事終了しました。



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