私が提供しているヨガで

 

プライベートレッスンの中に

 

「ターミナルの方へのヨガ」がございます

 

「ターミナル」とは

 

死を間近に控えている方

 

治療は終えて

 

死を間近に臨む時期をいいます。

 

この時期にある方へのヨガは必要あるのだろうか

 

どんな事ができるのだろうか

 

と疑問に思う方は多くいらっしゃると思います

 

 

実は  この時期だからこそ

 

大切にしたい事

 

この時期を悔いなく生き切る方法としての

 

ヨガがあります

 

そのヨガを提供したいと思っています

 

 

一つは  痛みや苦痛 吐き気や食欲不振

 

などの症状に対する

 

緩和も一つの効果です

 

それにも増して 症状との付き合い方について

 

気づきをもたらせてくれる事が大切な事です

 

各症状は必要だから現れているとも考えられます

 

否定しない方法もある事に気付いていきます

 

そしてそれを癒す方法を 見出します

 

 

死期が極近づいてくると

 

意識が此処にない時間が多くなってきます

 

その時のヨガはどんなことがあるのか

 

無理にここに意識を戻す必要はありません

 

痛みの緩和や苦痛の軽減をする必要もなくなります

 

 

その時には

 

ご家族も参加できるヨガが有効になります

 

手を尽くせないと 部屋の片隅でただ見ているだけの時期にはいたしません

 

ご家族の方と紡ぐ時間を作っていきます

 

それはこの時期の特別なヨガです

 

 

死を超えていこうとしているご家族を

 

心強く見守り 支えるヨガです

 

亡くなろうとしている方の苦痛は軽減に

 

穏やかになっていく事を感じられるでしょう

 

死においては  手放していく事が大切です

 

その移行を 優しく見守っていきます

 

 

「ターミナルのヨガ」

 

それは苦痛の緩和だけにはとどまりません

 

 

それは 目に見えないところでの

 

大きな過程を アシストしています