手術してから1週間ちょいたった。入院生活にもなれ、両松葉杖で右足をつけてかなり歩けるようになっている。歩きやすくなったことに伴い、毎日売店に行くこともできる。


この病院の売店にはいろいろなものが売っている。おにぎり、サンドイッチや弁当(なんと松屋の弁当まであった)コーヒー、お茶などから日用品、衛生用品、雑貨、雑誌、オムツや下着などもあるチョキ


僕はいつもここでコーヒーやおにぎりをかって病室で食べてた。(病院のご飯すくないから)


この日は水曜日で、この病院では部長回診という行事がある。

スポーツ整形の偉い先生と他の医師がぞろぞろ病室にきて患者の状態を確かめるのだ。


cPMを終え(ちょっと前から朝6時30、夜20時に時間を変更しました)朝食を食べてベッドで横になっていると、先生がきた。


先生「調子はどう?」

私「普通です」

先生「アラフォーオジサンさんは今週中に何とか、余裕で曲げ90度出来るように頑張りましょう」


そうなのだ、来週月曜日で2週間になるのでそれまでは90度曲げられるようになっているのが目安だ。cPMでは90度いけるが、リハビリで測るとまだ85とかだ。


先生「曲げはどう?」

私「昨日は85とかでした」

先生「今週までに90頑張ろう」

私「はい!」

先生「今日は部長回診だから装具をとって、待ってて」

私「わかりました」


しばらくして5,6人の先生方がくる。

てか、ドクターXだど病院長回診だよね~ニコニコ


僕のベッドの回りのカーテンが開き、部長さんが現れる。

部長「体調はどう?」

私「いつもどうりです」

主治医先生「後十字靭帯術後一週間ちょいです」

部長「痛みは?」

私「今はほとんどないです」

部長「足は上げられる?」

私(右足をあげてみせる)

部長「うん。順調。ちょっと曲げて見て」

私「(曲げてみせるが、そんなに曲がらない」

部長「後十字靭帯は前十字靭帯よりも回復が遅く、周りとの差は気にせず焦らず頑張ろう」

私「はいー!」


そうなのだ、前十字靭帯の人は一週間くらいで松葉杖なしで装具のみで歩けるようになり、そして退院していく。僕と同じ月曜日に手術した女性ももう装具のみで歩いていて、明日退院と言っていた。


僕の病室も入れ替わりがあり、隣のベッドの人は先週退院して行った。その後も二人オジサンがきたが、1人はめまいとか難聴とか精神系の病気(なんで??整形の病室?)、もう1人はアキレス腱の人だが有料の個室に移っていった。


病室に僕だけになったと思ったら昨日また1人隣のベッドに入院してきた。カーテン越しに話を聞いてると、今日手術で2回目の前十字靭帯断裂らしい。しかも16歳っぽい。


昼食を食べてリハビリに行く。いつものように、曲げ伸ばしから始める。はじめは70度もいかないが、10分2セットやり終えるともう少し角度が上がるようになる。


リハ先生「アラフォーオジサン、さぁー、計測しましょう」

私「了解です。(深呼吸)」


右足の力を抜いて、両手で右足を曲げていく。


ん、ん、ん~炎


私「ここで限界です~」


リハ先生が角度を測る道具で計測する。角度は足のつけね(お尻の下くらい?)から右足のかかとまでの角度。


リハ先生「んー、ギリギリ90度。おめでとうございます。」

私「よっしゃ」

リハ先生「あとは来週までにらくらく90度いけるように頑張りましょう!」

私「はい」


らくらくではないが、目標までいくと気分が良いし、希望も見えて活力も湧いてくる。

今日はご褒美にドトールのアイスコーヒーを飲もう!(病院に併設されてるのだ)


先週後半くらいから4分の1スクワットというメニューが加わっていて、今日からは3分の1スクワットになった。

4分の1スクワットとは、両手で松葉杖を持ちスクワットをする(そんなに膝はまげない)。両松葉杖と両足の4点で身体を支える。3分の1スクワットは左手松葉杖と両足になることだ。

意識するのは、太もも内側の筋肉で支えることだ。これを30回3セット。


結構きつい。きついというかまだ足に上手く力が入れられないのだ。どうしても、外側に力が入ってしまう。練習あるのみ。


リハビリ後ドトール経由で病室へ戻ると、隣の男の子が手術を終えて戻ってきていた。対応している看護師はどこかで聞いたことがある声・・・


オバ看護師だ滝汗


マジックテープ事件いらい、奇跡的に遭遇しなかったが、(正確には、見かけたら忍者並に隠れ蓑の術をつかっていたアセアセ)まさか僕のテリトリーに進出してくるとは。


会話が聞こえてくる。



オバ看護師「オシッコでた?」

男の子「いや全然」

オバ看護師「いっぱい水をのんで!麻酔を尿から出さないと、吐き気や頭痛がすることがあるからね」

男の子「ふ~ん。でも全然したくないし」

オバ看護師「し尿ビンをあてて、無理やりだすのよ。じゃないともらしちゃうから」

男の子「そんな奴いるんすか?」


いますー滝汗あなたの隣に絶賛降臨中です~笑い泣き


オバ看護師「いるのよ~」


やめて~バラさないで~滝汗


男の子「ふ~ん」


お前も漏らせー!ムキーそしたら仲間にしてやるよ!(いや、望んでいません)


何とかばらされずに済み、この日も無事に終わりました。